※カンファレンスが開催される水曜日の例を紹介しております。
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- 8:30〜 新入院・リエゾンカンファレンス
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受け持ちの入院症例やコンサルテーションのあったリエゾン症例について、それぞれの診断や治療を中心にディスカッションをします。医師のみならず、臨床心理士、作業療法士、薬剤師、看護師、精神保健福祉士など多職種を交え、活発に意見を交わします。
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- 10:00〜 病棟回診
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各チームに分かれ、担当患者さんの回診を行います。先輩の医師とディスカッションしつつ、治療に当たっていきます。
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- 11:30〜 難治性うつ状態カンファレンス
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当院では精神科や心療内科の専門医が治療しているにも関わらず自覚的にうつ状態が軽快しない患者さんに対し、難治性うつ状態精査目的入院を行っています。入院で施行した構造化面接や心理検査、作業療法特性などの結果を多職種で話し合い、診断を確定させるまでの学びの多いカンファレンスです。
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- 13:00〜 診療プロセスカンファレンス
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チーム内の各患者さんの現行の治療、今後の方針などに関してディスカッションします。チーム内の医師のみならず、退院に向けて多職種で話し合います。
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- 14:30〜 リエゾン業務、病棟業務
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受け持ち患者さんの回診、検査のオーダー、ご家族の方々への治療経過説明などの病棟業務を行い、他の診療科からリエゾン依頼があった場合、その病棟に出向き、患者さんの診療に当たります。
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- 17:00〜 医局会
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毎週水曜日は医局会が開催され、医局内での連絡事項などを共有します。その後は、抄読会などが行われます。担当者が最近の英語論文をまとめてプレゼンテーションします。最新の知見を得ることができるとともに、英語論文への抵抗がなくなり、自身の研究遂行にも役立ちます。
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- 19:00〜 若手医師向けクルズス(月1~2回)
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定期的に、勉強会が開催されています。院外の先生等を講師に迎えることもあり、第一線で活躍されている先生方の講義を聴講できる、貴重な機会となっています。