本研究は募集を終了いたしました
当院では、治療抵抗性うつ病の方に対し、ケタミンという新しい薬を投与して、血液の中で代謝物質がどのように変化するかを調べる研究をしています。
概要
- ケタミンは国内では麻酔薬として使われている薬ですが、麻酔で使う量の半分で用いると、うつ病に対して効果があると海外で報告されています。
- この研究では、国内の患者さんや医療体制でも、ケタミン治療を行っていくことが可能かどうかを検証します。
対象
- 年齢:20歳以上
- 性別:男性・女性
- 対象疾患:2種類以上の抗うつ薬が効かない「治療抵抗性うつ病」と診断される方
場所
杏林大学医学部付属病院
内容
- 治療前:診察、血液検査、尿検査、心電図検査を行います。
- 治療:外来で2週間ほどかけて、ケタミンの点滴治療を計4回行います。
治療にあわせて診察と血液検査を行います。
研究参加時にすでに受けている治療は、そのまま継続します。 - 治療後:定期的に診察と血液検査を行います。
費用・謝礼
- 本研究で行う診察や検査などに費用はかかりません。
- 1回の来院につき5,000円の負担軽減費(交通費含む)をお支払いします。
本研究に関するご質問やご希望は、下記お問い合わせフォームでご連絡ください。後日、担当者より詳細をご説明いたします。