周術期管理センター手術を受ける患者さんへ
入院・手術にあたり注意事項があります。
手術中は爪の色の観察をします。また爪には体内の酸素量をはかるセンサーを取り付けるため、爪に色や装飾があると正確に測定できません。入院前に必ず除去してください。
手術中は指がむくみやすく、指輪をしていると血行が悪くなります。またヤケドの危険もあり、指輪を切断してはずすこともあります。
指輪がはずれない場合は、入院前に 消防署、貴金属店などにご相談ください。
色素に金属がふくまれていることがあり、ヤケドの危険があります。 また創部になるとデザインのズレが生じます。 看護師にお知らせください。
髪の毛のエクステンションは、金属・ゴムなどの異物がついている場合ははずしてください。
まつげのエクステンションは付けていてもかまいませんが、麻酔や手術方法によっては、はずれてしまうことがあります。
手術当日
以下のものは、破損・紛失防止・損傷のため手術室ではお預かりできません。
すべてはずしてから手術室へ入室となります。 指輪・ピアスなどの貴金属類 / 入れ歯 / 補聴器 / 腕時計 / ヘアピンや髪をしばるもの / コンタクトレンズ / かつら・ウィッグ / 置き針 など
以上、安全に手術を行うためにご協力くださいますようお願い致します。
手術に際し不安や心配事も多いと思いますが、皆様の手術が最良の状態で行われるよう手術室スタッフがお手伝いいたします。どうぞご安心ください。
※麻酔科管理の手術を受ける方は、手術の前に麻酔科外来を受診します(周術期管理センター)。
周術期管理センターでは、患者さんのリスクチェックと麻酔の説明を行っています。