シンポジウム『女性研究者の未来を切り拓くダイバーシティ』開催

10月24日(土)、三鷹キャンパス大学院講堂にてシンポジウム「女性研究者の未来を切り拓くダイバーシティ」を開催しました。当日は本学の学生・教職員、一般来場者など延べ80名の方にご参加頂きました。

基調講演では、清原慶子三鷹市長から「多様性がもたらす地域のチカラ」と題し、自治体の意思決定過程への女性の参画状況や地域問題の所在をご説明頂いた後、民・学・産・公協働のまちづくりを推進するために何が必要か、そして男女を問わない「研究者のワーク・ライフ・バランス」のロールモデルの必要性についてご講演頂きました。
男女平等参画の見取り図やあり方の多様性を示すことが重要であること、そして多様な生き方を相互にいかに尊重できるかが課題だと提言されました。

事例講演では、首都大学東京の江原由美子教授から「首都大学東京における試みとダイバーシティ」と題し、現代においてダイバーシティ推進が必要とされる背景の説明後、首都大学が男女共同参画の課題と向き合うにあたり、多様性(ダイバーシティ)の一環として位置づけた経緯についてお話し頂きました。
その結果、男女共同参画の課題が男女を問わず一般化することができ、普遍性を持つ事項として学内で理解を得られるようになったとご報告頂きました。

その後のパネルディスカッションでは、清原慶子三鷹市長、江原由美子教授に加え、本学医学部の松田剛明教授、医学部の岡田アナベルあやめ教授、総合政策学部の藤原究准教授、コメンテーターとして医学部長の渡辺卓教授にご参加頂きました。女性が多く活躍する杏林大学の風土がどのように形成されたか、それぞれの御立場や経験からご意見頂き、今後は声なき声を拾い上げることができる環境を作っていく必要性があると議論が進みました。

また、当日は男女共同参画推進室に託児ルームを設け、3名のお子さんをお預かりしました。

    

今後も、本学の男女共同参画推進室で掲げている「男女共同参画の根を育てていく」ために、ライフイベントやワーク・ライフ・バランスに配慮した両立支援、そして研究力向上に全力で取り組んで参ります。

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