神経内科先進的な医療への取組み

 特にギラン・バレー症候群については、自施設内にて抗神経体検査を行い、ガンマーグロブリン静注療法/血漿浄化療法の正確な適応決定を行っています。
 現在当科では自施設のみではなく、全国から依頼を受けて測定を行っており、測定している項目はギラン・バレー症候群/フィシャー症候群関連抗体(抗ガングリオシド抗体、11抗原)、抗MAG抗体、抗TPI抗体などです。他院からの依頼に対しても、実際の臨床に役立つよう出来る限り迅速に測定・報告をおこなっています。過去5年間の総測定件数の推移は次のグラフの通りです。