職員紹介

総合研修センター職員


医療職

赤木 美智男[センター長]

1994年に小児科講師として杏林大学医学部に奉職しました。もともと学生の教育には関心がありましたが、1999年に医療研修推進財団(P-MET)と臨床研修研究会主催の臨床研修指導医養成講習会(現在全国各地で行われているワークショップ形式の指導医養成講習会の元になったもの―当時は4泊5日でした)に病院長命令で参加してから、一層教育に興味を持つようになりました。

ちょうどその頃は、医学教育改革の波が各大学に押し寄せ、また新しい研修制度導入に対して準備が必要な時期でした。

杏林大学医学部でも医学教育専従の教員が必要だということになったようで、その任を仰せつかり、2003年1月から医学教育学の教授に就任しました。教育学の専門的なトレーニングを受けたこともなく、研究もしたことがないという状態で、手探りで進んできましたが、各部署の御協力を得てどうにか卒前・卒後の教育の形を作ることについて職責を果たすことができました。その後、冨田准教授、矢島准教授、江頭講師、関口助教が加わってスタッフも充実してきました。志を同じくする各科の先生方とも協力して、杏林大学医学部の教育を充実させていきたいと考えています。

趣味は色々ありますが、中学の頃から写真は好きで、最近は花や飼っている猫の写真をよく撮っています。



冨田 泰彦[副センター長]

1987~2007年まで本学の脳神経外科、救急医学(高度救命救急センター)にて診療・研究・教育に携わり、学位(医学博士)、日本脳神経外科学会専門医、日本救急医学会専門医を取得。特に救急医学では医学部卒前教育や初期臨床研修に深く関わった経緯から2007年4月より医学教育学専任(現在、准教授・副センター長)となりました。

医学部の卒前教育、卒後臨床研修教育、病院職員教育、看護学科大学院などの領域で教育推進業務を担当しています。『人のため、道のため、国のため』、『後輩や子供たちへの最高の贈り物は「教育」である』等の思いを込めて医学教育に関わっています。



矢島 知治[准教授]

2015年3月までは慶應義塾大学医学部消化器内科で教育担当として、臨床の本質は何なのか、それはどうしたら身につくのか、学習者のモチベーションは何によって規定されるのか、といったことに興味を抱きながら診療参加型実習の体現に取り組んできました。学生の成長を日常的に肌で感じながら、自分自身も教育者として、そして医師として進化し続けることのできた10年間でした。学生からの投票によって選ばれる慶應義塾大学医学部のBest Teacher Awardを8年連続で受賞できたことは、その証として誇りに思っています。

縁あって杏林大学医学部医学教育学教室のメンバーとなり早4年が経過しました。主として卒前教育に注力しており、直接学生を指導することに加えて、海外研修プログラムと臨床実習の統括をしております。卒後教育ではカルテやサマリーの書き方の指導などをするとともに、消化器病学会などで臨床推論をテーマにしたセミナーを定期的に開催しています。



江頭 説子[講師]

2015~2018年まで本学の女性研究者研究活動支援事業に従事し、2018年には医学教育分野別評価に関わり、2019年4月1日から医学教育学教室の講師となりました。現在は医学部の早期体験学習、行動科学などの領域で教育推進業務を担当しております。また、医学部での教育だけでなく、医学部生、研修医、医師、教職員が生涯学び続け、研究を推進し、日々健康に働き続けることのできる環境を整えることにも尽力したいと考えております。そのために、多くの方の声に耳を傾け、多くの現場を観て、私自身が学び、できること・やるべきことを、ひとつひとつ実現させていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。



関口 進一郎[助教]

2019年4月に杏林大学医学部(医学教育学)に着任しました。前任地では、サブスペシャルティ領域の専門を持たない一小児科医として外来診療を20年間担当し、小児科外来という場で学生や若手医師の教育に関わってきました。私がワークショップ形式の指導医養成講習会を受講し、教育学的なものの考え方に初めて触れたのは2001年のことでした。当時の私にはそれがあまりに難しく感じられ、十分に理解ができませんでした。外来診療という臨床の場で効果的に教育をする方法を模索していた時期だったこともあり、医学教育について理解を深め、できれば日ごろの外来教育において実践できるところまで深く学びたいと思い、2003年から指導医講習会のお手伝いを始めました。

2009年からは小児科専門研修施設の指導医を対象とする講習会(日本小児科学会主催)の世話人を務めています。これまでに多くの指導的な立場の医師・医療者とともに研修指導のありかたについて考え、学ぶ機会をいただきました。医学教育に関して私はまだ学修の途上にありますが、これまで学び、経験してきたことを礎にし、更なる学びを蓄積しながら、教育の現場で実践に移していきたいと思います。

医師を育成する立場に身を置いたいま、改めて自らの医師人生を振り返ってみると、医学生であったころから現在に至るまで、数えきれないほどたくさんの指導者から教わってきたことを再認識させられます。杏林大学では、医学部と病院全体で、教員のみならず多くの職種の方々が参加し、協力して、学生を、そして研修医を一人前の医師へと育てていこうとする文化が醸成されていることを強く実感します。杏林大学の医学教育をさらに充実したものへと発展させられるよう、力を尽くしたいと思っております。



木下 千鶴(兼任)[副看護部長]

平成26年4月1日より、総合研修センター兼任となりました。

看護部では、主に看護職のキャリア発達支援、そのための教育・研修を担当しております。これまでも、看護職対象の各種研修、例えば酸素療法や静脈注射等のライセンス教育等を総合研修センターの協力を得て行ってきました。

今後も、総合研修センターと連携・協力して、病院の理念・基本方針をもとにした人財育成に貢献できるように努めてまいります。

関口 進一郎