職員紹介
医療職
福原 浩[センター長]
2018年より杏林大学医学部泌尿器科学教室主任教授を拝命し、診療・研究・教育の充実に努めてまいりました。また、理想的な研修医教育の在り方を常に意識しながら、2019年より厚生労働省医師国家試験委員として医師国家試験問題の作成に携わり、幹事委員として試験問題の質の維持・向上にも従事してまいりました。さらに、専攻医教育および専門医制度の発展を見据え、2022年からは日本専門医機構理事として、専門医制度の維持・発展にも関与しております。
このような経験を通じ、医師のキャリア形成においては、「安心して学び、成長できる環境」が極めて重要であると実感しております。当院には各専門領域のエキスパートが多数在籍しており、日々の診療を通じて、実践的な知識と技術を身につけることができる優れた教育環境が整っています。
また、子育てや介護と仕事・研究活動の両立を支援する制度も充実しており、多様なライフスタイルに応じた柔軟な働き方が可能となるよう、働き方改革への対応にも積極的に取り組んでいます。さらに、総合研修センターでは、病院全体の職員教育の一環として、看護師特定行為研修委員会の運営にも携わっており、多職種連携を含めた医療人育成にも力を注いでいます。
赤木美智男先生(初代研修センター長)、萬 知子先生(前総合研修センター長)、冨田泰彦先生(現副センター長)をはじめ、これまで諸先生方が築き上げてこられた総合研修センターの伝統と体制をさらに発展させるべく、微力ながら尽力してまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願い致します。
冨田 泰彦[卒後教育委員会委員長・副センター長]
1987~2007年まで本学の脳神経外科、救急医学(高度救命救急センター)にて診療・研究・教育に携わり、学位(医学博士)、日本脳神経外科学会専門医、日本救急医学会専門医を取得。特に救急医学では医学部卒前教育や初期臨床研修に深く関わった経緯から2007年4月より医学教育学専任(現在、臨床教授・副センター長)となりました。
医学部の卒前教育、卒後臨床研修教育、病院職員教育、看護学科大学院などの領域で教育推進業務を担当しています。『人のため、道のため、国のため』、『後輩や子供たちへの最高の贈り物は「教育」である』等の思いを込めて医学教育に関わっています。
細井 健一郎[副センター長]
2026年4月より総合研修センターの副センター長を拝命いたしました、小児科学(総合周産期母子医療センターNICU/GCU)の細井と申します。
私はこれまでNICU(新生児集中治療室)・GCUの病棟医長として、小さな赤ちゃんの命を守る周産期医療の最前線で医療に従事してまいりました。特に集中治療の部門は、刻々と変化する臨床現場での判断力や、チーム医療におけるコミュニケーションの重要性を痛感してきました。これらの経験を活かして、医学生や初期臨床研修医、専攻医の皆さんが、より実践的かつ論理的に学ぶことのできる教育環境を整備することが重要と考えています。実際の症例に基づいて検査や診断、治療方針を決定していく流れを一緒に考えて、時には当センターのシミュレーションラボを活用しながら実戦に近いトレーニングに参加することも有用でしょう。
研修生活の中で不安なことや、教育体制への要望などがあれば、いつでもお気軽に話しかけてください。何気ない雑談でも構いません。総合研修センターが頼れる場所であるよう尽力してまいります。ともに成長していくことを楽しみにしています。
関口 進一郎[講師]
2019年4月、私は杏林大学医学部医学教育学教室に着任いたしました。前任地においては、一般小児科医として、20年にわたり外来診療を担当するとともに、外来という臨床の場を活用しながら、学生や若手医師の教育に携わってまいりました。
私が初めて医学教育学的な視点に触れたのは、2001年に指導医養成ワークショップを受講したときのことでした。当時の私にはその内容が極めて難解に思われ、十分に理解するには至りませんでした。しかしながら、外来診療の場においていかに効果的な教育を行うかを模索していたこともあり、医学教育についての理解を深め、可能であれば日常の外来教育の実践に活かしたいとの思いを抱くようになりました。その思いを具体的な形にするべく、2003年から指導医養成ワークショップの運営に携わる機会を得ました。2009年からは、日本小児科学会主催の指導医講習会の世話人を務め、全国の小児科専門研修施設において指導的立場にある医師とともに、研修指導の在り方について学びを深める機会に恵まれました。
医学教育に関しては、依然として学修の途上にありますが、これまで培ってきた知識と経験を基盤とし、更なる研鑽を積み重ねながら、教育の現場で実践へと昇華させていく所存です。杏林大学においては、医学部および病院全体で、教員のみならず多職種の方々が協力し合い、学生や研修医を一人前の医師へと育て上げる文化が根付いていることを強く実感しております。私もまた、この環境の中で、杏林大学の医学教育をさらに充実・発展させるべく、尽力したいと考えております。
林 啓子[看護部副部長]
病院職員が医療人として生涯学習に取り組み、キャリア形成をしていくことができるような支援をしていきたいと考えております。総合研修センター運営会議メンバーとして、看護部門のキャリア発達支援に関する業務を主に担当しています。現在、センターと連携して実施していることとして、BLS訓練、静脈注射ライセンス取得、CVC挿入中患者の看護に関する研修等があり、適切な知識と技術で、安心・安全な医療・看護を提供していくことができるよう、教育体制を整えています。
働き方改革に伴い、タスクシフト・シェアを最大限推進していくことが求められています。事前に取り決めたプロトコールに基づいて、薬剤投与や採血・検査の実施ができるような体制整備と支援、特定行為を実践できる看護師の養成、看護補助者の教育と活用といった活動に取り組み、患者さんの多様なニーズに対し、タイムリーに対応できる人材の育成を推進しています。
病院の理念・基本方針をもとに、多職種で協働しながら地域医療および社会に貢献していく人材育成に努めてまいります。















