観光交流文化学科の“キャンパス”は、ときに八王子市から国内外に広がります。
国内では、北は秋田から南は沖縄まで、海外ではアジアを重視して、シンガポールや台湾、タイ、韓国が学びのフィールドです。
観光地理学等の科目で学んできた「観光まちづくり」における理論や先進事例の成果を踏まえた授業です。本学の立地する多摩地域をフィールドとし、教室外での調査も実施し、観光振興の可能性について検討していきます。
※ 八王子市内の高尾山は、海外の有名ガイドブックで高評価を受けたことで知られています。
この科目では、各地域の観光振興の現状を実践的に学ぶため、地域に直接足を運んで聞き取り調査や観光資源調査を行います。地方自治体で高まる観光交流計画や課題に直接タッチすることにより、観光交流の最前線を理解します。
将来就いてみたいと思う職業をイメージして、実際の職場で短期的に働く制度です。この実習を通じ、職業意識を形成します。観光交流文化学科では、エアラインやホテル、旅行会社等、多様な企業への派遣プログラムをはじめ、国内外の多彩な実習プログラムを用意しています。
秋の宮温泉郷の「かだる雪まつり」は、1000を超えるミニかまくらにろうそくを灯し、幻想的な景色をつくりあげる人気のイベントです。“かだる”とは、地元の言葉で「参加する」という意味。杏林大生たちは、実行委員会スタッフとして“かだる”ことでイベントを成功させることの難しさと楽しさ、達成感を味わうことができました。そして、地元の人たちとの交流は、大学時代の大切な思い出になります。
MICEとは、Meeting(企業等の会議)、Incentive(報奨・研修旅行)、Convention/Congress(国際会議)、Event/Exhibition(国際展示会・見本市)の頭文字を組み合わせた言葉。いま観光産業の重要なビジネス分野のひとつとして注目されています。コンベンションセンターをはじめとした施設を中心に、さまざまな取り組みをしている日本有数のリゾート地「沖縄」で最先端のMICEビジネスを学びます。