メッセージ

日本は現在、世界でもトップレベルの高齢化社会となっており、比較的元気なお年寄りが非常に増えています。整形外科は患者さんのQOL（生活の質）を上げる事を目的とする診療科で、昨今の高齢化に伴い受診される患者さんも非常に増えています。
一方で以前より背骨の疾患は、「手術をすると一生車椅子生活になってしまうのでは？」などと思われ、手術加療は敬遠されがちです。現在の脊椎の手術は、患者さんの負担を減らすための工夫（低侵襲脊椎椎手術；MIST手術）が広まっており、当科でもMIST手術を積極的に取り入れています。
患者さん一人一人の病態に合わせた、より安全で低侵襲な、最善で最新の治療法を、患者さんと相談しながら行っていきますので、外来受診の際は是非気兼ねなくご相談ください。

主な経歴

出身大学　杏林大学医学部　平成18年卒業

取得資格

医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医
脊椎脊髄外科専門医

所属学会

日本整形外科学会
日本脊椎脊髄病学会
関東整形災害外科学会東日本整形災害外科学会
日本骨折治療学会
日本骨関節感染症学会
日本腰痛学会
日本側弯症学会
日本脊椎インストゥルメンテーション学会
最少侵襲脊椎治療学会
関東MIST研究会世話人
日本側弯症学会レジストリアウトカム委員会委員