概要

患者・学生・教職員の情報は常に狙われています。学内の情報を守るためには、全教職員のセキュリティ意識が必須です。
基本的な情報セキュリティ知識を掲載していきます。閲覧並びに、周りの教職員への周知にご協力をお願い致します。

業務中にさらっと読んでもらえることを願い、タイトルは「3分でわかる情報セキュリティ」です。今年度は、2か月に1回の頻度で新しい記事を掲載予定です。
新しい記事を更新したら あんずNET ・ 総合情報センターホームページ 両方のトップページへ「お知らせ」としてリンクを掲載します。

掲載記事


2023.07.26掲載 第1回 3分でわかる情報セキュリティ - パスワード編
「長くて複雑なパスワードを安全で簡単に管理する方法」について紹介しています。同じパスワードを使いまわしている方、パスワードをメモしている方是非ご参照ください。


2023.09.27掲載 第2回 3分でわかる情報セキュリティ - 本当に知り合いからのメールですか?編
悪意のあるメールのリンクや添付ファイルをクリックすることで、ウイルスを埋め込まれたり情報を盗まれるたりする危険があります。知っているひとからのメールでも要注意です。


2023.11.29掲載 第3回 3分でわかる情報セキュリティ - 進化する迷惑メール編
迷惑メールのイメージはもう古い!現在は、巧妙に受信者を騙す標的型メール攻撃が主流です。教員への講演依頼や取引先からの業務連絡でも要注意です。


2024.01.24掲載 第4回 3分でわかる情報セキュリティ ― うっかりメールで重大事故編
個人情報漏えい事故の原因で2番目に多い「メールの送信間違い」。今日、自分が情報漏えいを起こす可能性も十分にあり得ます。過去の事例から、気をつけるポイントを紹介します。


2024.03.26掲載 第5回 3分でわかる情報セキュリティ ―年度跨ぎの注意事項編
年度末から年度初めにかけての注意事項をお知らせします。また、先日実施したeラーニングと標的型攻撃メール訓練の結果、第1回から第4回まで掲載した内容を簡単に振り返ります。


【今後の記事内容について】
危険な迷惑メールの基本的な見分け方、「ウイルスに感染しました」という通知が来たら?、USBやノートPCは学外に持ち出していいの?、安全なファイル共有方法……等を予定しています。

連載の経緯

昨今、患者・学生・教職員の情報を狙ったサイバー犯罪や業務ミスによる個人情報流出がニュースになっています。

・ 業務用のアカウントを勝手に利用される 例:不正アクセスに関するNHKニュース(外部サイト)
・ 情報を人質に身代金を要求される    例:ランサムウェアに関するNHKニュース(外部サイト)
・ メールの誤送信で個人情報が流出する  例:メール誤送信に関するNHKニュース(外部サイト)


患者・学生・教職員の情報を守る(=情報セキュリティ対策)には ルール・人・技術 のバランスが重要です。
総合情報センターでは、ルールの対策として 情報セキュリティ規定 の制定を進める他、情報セキュリティ技術向上のためシステムの導入や契約の見直しを行っています。
今回、「人」の対策として全教職員対象の情報セキュリティWeb連載を開始しました。

業務中にさらっと読んでもらえることを願い、タイトルは「3分でわかる情報セキュリティ」です。閲覧並びに、周りの教職員への周知にご協力をお願い致します。

総務省 テレワークセキュリティガイドライン 第5版 から抜粋