概要

Zoomの概要

Zoomは、「ホスト」がミーティングを主催し、「参加者」がミーティングにアクセスすることで、Web会議ができるシステムです。

またミーティングを主催すれば、ミーティングの様子が録画されます。この録画データは、後から映像として共有できるので、講義や学会の様子を配信するのにも利用されています。

ミーティングに参加するだけの「参加者」と、ミーティングを主催する「ホスト」では操作が異なります。このページでは参加者について説明していきます。

【参加者】ミーティングに参加してみよう


ミーティングへの参加は簡単です。端末を用意してホストから受け取ったURLにアクセスすれば参加できます。

1. 機材を用意します

パターン1 PCを使用する

インターネット接続できるPC・ヘッドセット・(PCについていなければ)Webカメラ を用意しましょう。PCには、Zoomをインストールしておきます。

サイトに遷移後、一番上のダウンロードボタンをクリックしてください

用意できない場合

総合情報センターで、機材の貸出を行っています。もしくは、パターン2「スマートフォンを使用する」を参照し、お手持ちのスマートフォン・タブレットをご利用ください。

PCをインターネット接続させたい場合は、このサイトの「ネットワーク」をご参照ください。

パターン2 スマートフォンを使用する

スマートフォンやタブレットを用意し、スマートフォンアプリ「 Zoom – One Platform to Connect 」をインストールしておきましょう。

Zoom – One Platform to Connect

iOS版  https://apps.apple.com/jp/app/zoom-one-platform-to-connect/id546505307
Android版 https://play.google.com/store/apps/details?id=us.zoom.videomeetings

【学生のみ】アカウントを用意します

ミーティングに参加するだけであれば、Zoomアカウントは不要です。
ただし学生の場合、講義用のZoomアカウントでサインインしなければ講義に参加できない・出席扱いにならない場合があります。注意しください。

Zoomで講義に参加する(もしくは講義後レコーディングを視聴する)場合、学生メールに紐づいた『杏林講義用Zoomアカウント』が必要です。そのため入学時、学生の皆様には学生メールへ『杏林講義用Zoomアカウント』をアクティベート(=有効化)するためのメールを送信しています。アクティベートが完了したら、講義を視聴したい端末にZoomをインストールし、サインインしてください。講義が視聴できない場合は、アクティベートができていない可能性が高いです。総合情報センターにご相談ください。

 Zoomアカウントを学生メールで無料作成したからといって、自動的に『杏林講義用Zoomアカウント』になるわけではありません。
  大学から入学時に届いた招待メールを使用してアクティベートする必要があります。

入学時の招待メール
『杏林講義用Zoomアカウント』である確認

2. ホストからの連絡を確認します


ホストから届いたURL( もしくは ミーティングID・パスコード )を確認します。どちらかがないとミーティングに参加できません。
届いていない場合は、ホスト(主催者)に問い合わせてみましょう

3. ミーティングに参加します

方法1 URLから参加する場合

ホストから送られてきたURLをクリックしましょう。ブラウザに遷移後、時間をおいてZoomが自動で起動します。
クリックしても変化が起こらない場合、URLをコピーして、ブラウザ上部(画像を参照)にペーストしましょう。この方法でもZoomが起動します。

方法2 ミーティングID・パスコードを利用して参加する場合

URLの方法がうまくいかない場合は、ミーティングID・パスコードを使う方法もあります。
インストール済みのZoomをクリックし、起動してください。「ミーティングに参加」をクリックします。

Zoomをインストールしたのに見つからない、という場合はPCの検索機能を利用して開くことができます。

ミーティングIDと自分の名前を入力しましょう。自分の名前は、ホストから指定がある場合があるので、
事前連絡をよく確認しましょう。特に指定がない場合は、外部とのミーティング→ 大学名 + 名前、杏林職員とのミーティング→ 部署名 + 名前 が無難です。

「参加」を押すと、パスコードの入力に移ります。入力後、「ミーティングに参加」をクリックします。

ホストがミーティングを録画している場合は、以下のような注意書きが出てきますが「了解」で問題ありません。これでミーティングへのアクセスは完了です。

4. 音声チェックをします

ミーティングにアクセスしたらまず、音声の出力(スピーカー)・入力(マイク)に問題がないか確認しましょう。「コンピューターオーディオのテスト」をクリックします。

音が聞こえるか確認されます。音が出ない場合は、「スピーカーを選択」から別のものを選んだり、そもそもPCから音が出るのか確認したり(Youtubeで音ありの動画を流す等)色々試してみましょう。※音声のでないPCの場合、別途スピーカーが必要です。

問題ない場合、音声入力のテストに移ります。こちらも上手く自分の声が返ってこない場合、「マイクを選択」から別のものを選んでみましょう。

5. ミーティングに参加中の操作

テストが完了すれば、いよいよミーティングです。ミーティング中は色々な操作ができますが、代表的なものをご紹介します。
全部知りたい方はこちら(ミーティング中の画面操作(参加者向け) – Zoom-Support (nissho-ele.co.jp)

 5-1 ミュート・ビデオの停止、ミュートの解除・ビデオの開始
 5-2 チャット
 5-3 リアクション
 5-4 画面の共有
 5-5 設定

5-1 ミュート・ビデオの停止、ミュートの解除・ビデオの開始

一番よく使用する機能です。左下にあるマイク・ビデオのアイコンをクリックすることで自分の音声・映像を他の参加者に公開するかどうか切り替えることができます。
例えば、赤線が入っている状態(ミュート・ビデオの停止)のとき、自分の音声と映像が聞かれたり、見られたりすることはありません。

逆に、赤線が入っていない状態では、他の参加者は、自分の音声と映像を聞く・見ることができます。何か発言する際や、顔を見せたい場合は、マイク・カメラアイコンをそれぞれクリックし、状態を切り替えましょう。


5-2 チャット

Zoomにはチャット機能もついています。画面下部の「チャット」をクリックすれば、ミーティング中に他の参加者とチャットをすることができます。
Zoomのチャットで改行するときは、shift + Enter をクリックしましょう。いつもの習慣で、Enterを押して改行しようとすると送信されてしまいます。


5-3 リアクション

Zoomにはリアクション機能があります。画面下部「リアクション」ボタンを押し、好きなリアクションを押すと、他の参加者から見ることができます。

また、ミーティング中に「質問のある方は挙手してください」と言われた場合、このリアクション機能の「挙手」を意味します。
「挙手」の役目が完了した後は「手をおろす」をクリックしないとずっと「挙手」状態になってしまううえ、他のリアクションが選択できません。ご注意ください。


5-4 画面の共有

他の参加者へ、自分のPC画面を見せたい場合「画面の共有」使用します。「画面の共有」をクリックし、見せたい画面を選択すれば、ミーティング参加者全員に共有できます。


PCの画面を選択することもできれば、指定のソフト・ファイルを選択することもできます。指定する場合、共有前に開いておかなければ選択できません。
また、PCの画面だけでなく、PCから出る音声も共有したい場合は、左下に✓を入れて共有する必要があります。動画を共有する際、この✓を忘れてしまうケースが多いのでご注意ください。

画面の共有をする際「ホストは、参加者の画面共有を無効にしました」と注意書きが出る場合があります。

この場合は、ホストへ「高度な共有オプション」から、参加者も共有できるように設定を変える旨を伝えてください。


5-5 設定

Zoomの設定を開くには、左上の盾マーク→歯車マークをクリックします。何か問題があった場合ここで設定を確認してみましょう。ちなみに、盾マークをクリックときに参加しているミーティングのURL・ミーティングID・パスコードの取得もできます。

Zoomからワンタイムパスワードを求められたら

 サインイン時、以下の原因によりワンタイムパスワードを求められる場合があります。

  • 普段と異なる場所からのサインイン(場所判断はIPアドレスで行われます)
  • 普段と異なる方法(WebまたはZoom Clientアプリ)のサインイン
  • 普段と異なるデバイスからのサインイン
  • 一定期間サインインが無い場合

 この場合Zoomのサインインに使用している杏林メールの受信ボックスへ、パスワードが届いています。
 Outlook にサインインをして、受信メールを確認してください。

 杏林メール自体のパスワードを忘れてしまった際は、総合情報センターにお問い合わせください。