概要

杏林学園では、個人が作成したデータを保存するサービスとして、オンラインストレージサービスの「Dropbox Business」(通称Dropbox)を導入しております。
学内のPCで作成したデータはもちろん、学外のPC(個人所有や外出先など)からでもデータの保存や編集ができます。
保存したデータは、PCではMicrosoft Edgeなどの各ブラウザから、スマートフォンであれば専用のアプリから簡単に操作することができます。

特徴

特徴①Dropboxでは、「いつでも、どこでも、手軽に」アクセスすることができます。
特徴②Dropboxの容量は原則として一人当たり500GBです。全体での上限値が決められており、それを学園全体で分け合うためです。(2023/11より)
※申請いただければ最大5TBまで追加いたします。(500GBずつ追加いたします。)
特徴③作成したデータは、Dropbox上で他のメンバーと共有することができます。
特徴④ファイルの更新・変更履歴と削除履歴は365日間保持され、いつでも復元ができます。
特徴⑤[オンラインのみ]機能(旧スマートシンク)を使えば、必要なファイルだけをPCと同期して、PCの容量の節約を行えます。

学園のルール

杏林学園では、情報漏洩を避けるため、Dropboxサービスにいくつかの制限を設けております。
以下のルールをご確認ください。

ルール①ファイル/フォルダの共有は学内者のみに限定しています。
学生や学外者とは、ルール②に記載の方法を除き、共有できません。
ルール②学外者にファイル/フォルダをメールなどで送る場合は「共有リンク」をご利用ください。
リンクを作成後、「リンクを知るユーザーのみ」に切り替えると「共有期限は7日間・パスワードの付与」が追加されます。情報漏洩を防ぐ措置として活用ください。
ルール③Dropboxアプリは学内で最も利用するPC1台のみに限定しています。
Dropboxアプリは仕様上“利用端末上にも一時保存”されますので、ノートPCなどで活用し、万が一紛失すると情報漏洩となるリスクを最小限とするためです。
※ブラウザ利用の場合は、台数制限はありません。
ルール④自動バックアップ先の指定は許可していません。
Microsoftと異なり、完全なバックアップはできない為、許可しておりません。
ルール⑤退職時はアカウントを返却していただきます。データは完全に削除されるため、必要なデータ等は別途クラウドサービスに移行してください。
※Dropboxに保管できるデータは原則として業務(教育・研究・事務など)に関わるものに限られます。

※OneDriveアプリとDropboxアプリは競合します。
 自動連携をしている場合はネットワークの圧迫やPCが重くなったり、フリーズしたりすることがあるので、連携するアプリはどちらかをご検討ください。