人材育成プロジェクト(後期研修)

2年間の初期臨床研修修了後の、専門研修プログラムです。3年間のレジデントとしてのトレーニングが中心ですが、認定医・専門医資格取得まで、さらにその後のキャリアサポートをも含んだ指導体制です。初期臨床研修修了直後でない方でも、個人個人の状況に応じた適当な段階からプログラムに入ることができる柔軟性を有しています。


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研修の理念

大学内のみならず、医療界の様々な場面で活躍できる、次のような人材の育成をめざします。

  • 高度の専門的な診療能力(専門としてのプライマリ・ケアを含む)を持った医師
  • 研究心、研究能力を持った医師
  • 後進を適切に指導する能力を持った医師


研修の特長

杏林大学医学部付属病院では、新臨床研修制度の施行に伴い、2年間の(初期)臨床研修修了後の教育システムとして「人材育成プロジェクト」、およびその中心として各科の専門研修プログラムを整備しました。これは3年間のレジデントプログラムを中心としたものですが、多くの研修病院が提供している、いわゆる「後期臨床研修」と異なるのは、3年間という限られた年限だけではなく、さらに長期にわたって、個々の医師へ将来の展望に沿った研修内容と場所とを提供することにより、医療の様々な分野において活躍できる、すぐれた人材の育成を目指している点です。これは従来から大学病院が担ってきた重要な任務でありますが、それをより体系的・効率的・明示的にしたものが人材育成プロジェクトです。


個人個人の希望や能力にマッチしたキャリア・サポートが行えるようにするために、以下のようなことに配慮しています。

  • 2年間の臨床研修修了(予定)者は誰でもレジデントに応募できます。出身大学やどの研修病院で臨床研修を受けたかにより差別されることはありません。
  • 他の施設において後期研修を受けた人でも、その経歴に応じて適当な段階から途中参加できます。
  • 内科・外科では、初期臨床研修を基礎とし、さらに、より高度な総合的な内科または外科のトレーニングを行ない、その上で専門(臓器系)領域の研修を開始します。また、他の診療科においても、必要に応じて関連する科での研修を組み込むことが可能です。

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研修の体制

当院に勤務する医師の構成を下図に示します。後期研修プログラムは、レジデントから医員、あるいは助教(任期)位までの専門研修について記載してあります。


研修の体制


※大学院へは、初期研修修了直後でなくても入学することが可能です。また、「社会人大学院生」として、官公庁、民間企業、病院、教育・研究機関等に正規の身分で勤務している人が、入学後も在職のままで就学を行うことができます。
※医員は、各診療科に所属し週4日以上勤務する医師です。
※認定医・専門医資格の取得時期は、専門領域や個人によって異なります。
※育児中などの理由でフルタイムで勤務できない人を対象としたプログラムも用意しています。


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