専門研修のシステム

杏林大学医学部付属病院では、すでに平成23年度からすべての科で「専門研修プログラム」を作成し、また専門研修中の身分を明確にして経済的な不安がないようにしました。また、妊娠・出産、子育て、あるいは介護などでフルタイムの仕事ができない状況でも研修を継続できるように支援しています。

平成30年度からの実施が決まった新専門医制度では、19の基本専門領域すべてにおいて基幹施設となり、連携施設と協力して質の高い専門研修を提供します。

また、領域によっては「専門研修プログラム」に則って研修を行う「専攻医」以外にも、当院で専門領域のトレーニングを希望する方を受け入れます。各専門領域の担当者(専門研修プログラムに記載)にお問い合わせ下さい。


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研修の理念

大学内のみならず、医療界の様々な場面で活躍できる、次のような人材の育成をめざします。

  • 高度の専門的な診療能力を持った医師
  • 研究心、研究能力を持った医師
  • 後進を適切に指導する能力を持った医師


研修の特長

杏林大学医学部付属病院では、平成23年度から、2年間の(初期)臨床研修修了後の教育システムを「人材育成プロジェクト」と名付け、各科の専門研修プログラムおよび院内の指導体制を整備しました。

平成30年度から実施される新専門医制度に対応し、さらに専門研修を充実させるために、以下のように対応しています。


  • 総合診療専門医を含む19領域の全てにおいて、専攻医が専門医を取得するための研修指導・支援体制(専門研修プログラムの整備、指導医の確保、研修記録作成などの事務的作業の支援)を整えました。
  • 個々の専攻医の状況や希望に応じて、必ずしも専門研修プログラムの内容に縛られない柔軟な対応(研修カリキュラム制への移行など)をいたします。また、19領域の「基本専門医」取得後も、さらに上級の専門資格(サブスペシャルティの専門医)の取得を支援します。


個人個人の希望や能力にマッチしたキャリア・サポートが行えるようにするために、以下のようなことに配慮しています。


  • 2年間の臨床研修修了(予定)者は誰でも専攻医に応募できます。出身大学やどの研修病院で臨床研修を受けたかにより差別されることはありません。
  • 他の施設の専門研修プログラムで研修を受けた人でも、その経歴に応じて適当な段階から途中参加できます。

 

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研修の体制

当院に勤務する医師の構成を下図に示します。専門研修プログラムによる研修を受けている間の当院での職位は、「専攻医」です。連携病院に出向中は、その病院における職位での採用となります。

また、専門研修プログラムに参加しない場合の職位は、従来通りレジデント(初期研修終了後3年間)または医員(レジデント期間終了後)です。



※専門研修プログラムの研修期間は、専門領域によって異なります(3年〜5年)。

※大学院へは、初期研修2年目から入学することが可能ですし、初期研修修了後ある程度の時間が経ってからでも入学できます。また、「社会人大学院生」として、官公庁、民間企業、病院、教育・研究機関等に正規の身分で勤務している人が、入学後も在職のままで就学を行うことができます。

※何らかの理由で専門研修プログラムに参加しない人にも柔軟に対応します。



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