介護実践編

介護保険の利用に欠かせないケアマネジャー。被介護者との関係性以上に大事になってくるのが、介護支援者となるあなたとの関係性です。
ここでは、ケアマネジャーの役割と探し方についてお伝えします。

そもそもケアマネジャーとは・・・ 

正式には介護支援専門員といいます。介護の知識を広くもった専門家で、利用者にケアプランを作成し、利用者とサービス提供事業者の間に立って連絡・調整をします。

■ケアマネジャーの探し方

要介護認定の通知を受けた際に添付される市区町村のリストで探します。
また、友人・知人等の口コミも、良いケアマネジャーを探す有効な方法です。

ケアマネジャーの選び方チェックポイント!

  • □ 利用者の話を十分に聞いてくれそうか?
  • □ 一緒に問題を解決しようとする真面目な態度が感じられるか?
  • □ ケアプランや各サービスの目的、ケアマネジャーとしての考え方などをきちんと説明してくれるか?
  • □ 別に住む家族、自治体、民生委員などに連絡をするなど、必要な時にこまめに動いてくれそうか?

介護を受ける本人だけでなく、介護者となる家族との関係性が重要です。ケアマネジャーに不安を感じることがあれば、介護を経験したことのある人などに聞いてみましょう。

コラム:コミュニケーションのススメ!

ケアプランの主役は介護を受ける本人や家族です。私たちがどのような生活をしたいのか、自分達でできることは何か、などをケアマネジャーに伝えることが、適切なサービスを受けることにつながります。包み隠さず率直に伝えることで、介護が少し楽になると思います。

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