2024年12月22日(日)に杏林大学でJ-MELS講習会を開催しました。本講習会は日本母体救命システム普及協議会(J-CIMELS)が主催する母体救命対応に関する講習会であり、午前は産婦人科医師・麻酔科医師・助産師を対象としたベーシックコースを、午後は産婦人科と麻酔科の医師を対象とした硬膜外鎮痛急変対応コース講習会を行いました。


当院でも麻酔科医師と連携し、無痛分娩を提供しております。本講習会ではシミュレーションを通し、周産期に関わる多職種が混合チームで急変時対応を学ぶことで、それぞれの役割やチームとしての動きを理解することができました。他施設からも多くのインストラクターに参加してもらい、貴重な講習を体験することができました。
杏林大学では、J-MELSやALSO、NCPRなどの周産期シミュレーション教育に力を入れており、毎年多くの職員が受講し認定を受けております。産科重点コースの初期研修医にも参加してもらうなど、幅広く職員を受け入れております。特に、近年の無痛分娩の需要拡大から硬膜外コースの開催には力をいれております。受講生だけでなく、インストラクターやアシスタントも募集しておりますのでご関心のある方はぜひご参加いただけますと幸いです。
・医学生ならびに初期研修医1年目の皆様へ 当教室では見学等を随時受け入れています。ご興味をお持ちの方はぜひお問い合わせください。
・研修医2年目の先生方へ 専攻医の受け入れが可能ですので、後期研修プログラムについてお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
・専攻医の皆様へ 当教室には専攻医プログラム終了後にご入局なさった先生方も在籍されております。キャリアプランについてお悩みの方はぜひ一度お問い合わせください。