我々の教室は教授2名、准教授2名、講師4名、助教6名、医員14名、専攻医(入局後3年目まで、出向中除く)10名の総勢38名が在籍し、男女比は男性医師13名、女性医師25名(産休含む)です。大学病院産婦人科としての規模は全国平均ですが、症例数が多いため若手が臨床経験を積むには最適な研修施設です。
周産期、婦人科腫瘍、生殖、女性医学の4大領域は大学病院としてレベルの高い医療を提供しており、ハイリスク妊娠、婦人科癌手術、生殖補助医療等の症例は多いです。
東京都の多摩地区では2つしかない総合周産期母子医療センターのひとつ(NICU 15床、MFICU 12床)です。分娩数は約800例で、ハイリスク妊娠を扱うため帝王切開率は40%を超えます。また母体搬送の受け入れも積極的に行っており年間100例を超えます。
忙しくはありますが、若手の熱気に溢れ、教室員は家族のような連帯感を持った愛すべき教室です。