電話0422-47-5511

  1. トップページ
  2. 診療科・部門紹介
  3. 高度救命救急センター

高度救命救急センター

概要・特色

診療科概要

杏林大学救命救急センターは東京都の多摩地区および23区の西部地区にまたがる医療圏の1・2次、3次救急医療の基幹病院として昭和54年に設立され、東京多摩地域全域と東京23区西部をカバーする中心施設としての役割を果たしてきました。平成7年には特に高度な診療機能を有する施設として、厚生労働大臣の認定する全国に10ヶ所ある高度救命救急センターの一つに認定されました。現在では全国に284の救命救急センターと、36の高度救命救急センター(東京都内に3施設)があります。事故による多発外傷や心筋梗塞、脳血管障害、重症敗血症等により心肺危機を有する重症の患者、心肺停止状態の患者などを受け入れ治療するという従来の救命センターの使命に加えて、高度救命救急センターに課せられた使命は、従来の救命センターの診療に加えて、広範囲熱傷、指肢切断、急性薬物中毒などの特殊疾患を専門的に治療することにあります。日本各地の救命救急センターから超重症患者(広範囲熱傷や重症感染症など)を受け入れ、我が国の救急医療の最重要拠点としての役割も果たしています。

取り扱っている主な疾患

歯科疾患を除き、疾患の種類によらず、救急来院する患者様の診療を行います。

理念

患者様の立場にたって、暖かい心のかよう医療を提供する。地域医療の基幹施設として、また、わが国の救急医療の再重要拠点として、高度な救急医療を提供します。

基本方針

  1. 全職員のチームワークによる患者様中心の医療を提供します
  2. 医療の安全を確保するために最善の努力を尽くします
  3. 人間性豊かな質の高い医療従事者を育成します
  4. 重篤な救急患者様を24時間体制で受け入れ、東京都西部の基幹病院として地域医療に貢献します
  5. 地域と連携して円滑なベッドコントロールを推進します
  6. 高度先進医療を積極的に遂行します

目標

1・2次、3次救急医療機関の後方支援病院、救急医療の最後の砦として、救急患者を24時間体制で受け入れます。そのために、生命の危険が回避された患者を積極的に併設病床に転床させ、また関連医療機関に積極的な受け入れをお願いして、常に病床を確保します。

特色

当センターは厚生労働省の行う全国救命救急センターの質の評価においても、その規模、内容ともに全国トップクラスです。内科・外科・救急科のスタッフ合同で、1・2次救急患者の対応を専門とする救急初期診療チーム(Advanced triage team略してATT)を立ち上げ、平成18年5月より北米の緊急救命室(Emergency Room略してER)のように救命救急センター専属で診療を開始しました。これにより3次重症救急患者対応を専門とする外傷・集中治療専門チーム(Trauma & Critical Care Team略してTCCT)と連携して、新しい救急患者対応システムが院内に構築されました(図)。このように杏林大学では、高度救命救急センターに「杏林方式」とも呼べる独自のER型救急医療を構築し、従来の1次、2次、3次という枠組みに再編を施しました。

ATTは、より多くのさまざまな内科系・外科系救急患者さんに対し最初に診療を行い、専門診療・高度医療が必要な患者さんを専門医に、心肺危機を有する患者さんをTCCTにそれぞれバトンタッチし、TCCTからは容態が安定している患者さんを引き継いで診療を継続しています。ATTでは救急科や内科の最も経験のあるスタッフがリーダーを担当し、緊急度・重症度の高い患者さんの診療を優先的に行えるよう救急外来の診療全体をコントロールしています。 高度救命救急センターの使命としての、広範囲熱傷、指肢切断、急性薬物中毒などの特殊疾患の専門的治療においては、TCCTがその中心的な役割を果たします。

当院では集中治療室(ICU)26床に加え、都内では唯一4床の熱傷センターを併設し、東京都災害拠点病院にも指定されています。

内科
外科
内科・外科以外の診療科
中央診療部門(センター・室)
支援部門(部・室)
患者支援センターのご案内
人間ドックのご案内