外来診療 (Infectious Diseases Clinic)

 

杏林大学医学部付属病院感染症科は、エイズ診療協力病院(拠点病院)の指定を受けています。ART(anti-retroviral therapy)という抗ウイルス薬による治療だけでなく、多岐にわたる内科・外科的合併症のマネジメント、精神科診療、歯科治療、社会的サポートも含めた患者様一人一人に対する全人的な対応を、医師、看護師、薬剤師のチームで行っております。

HIV診療以外にも、海外渡航者を含めた輸入感染症、不明熱、肺外結核等を含めた多様な感染性疾患に対する対応を行っております。地域の先生方からの患者様のご紹介に関しては、杏林大学病院患者支援センターのページをご参照ください。


外来担当表

 
午前 嶋崎 大津 倉井
山田
嶋崎 大津
兒島
倉井
(第1,2週)
(第3,4,5週は
予約再診のみ)
大津
(第1,2週)
午後     倉井
倉井
(不定期)
 

2023年4月現在

 

 


 


『当院ではコーディネーターナース1名を含め、日本エイズ学会認定HIV感染症看護師が3名おります。私たちは患者さんが疾患を理解され、社会生活と療養生活が両立できるようサポートさせて頂きます。患者さんの意思決定を尊重し、医療者と診療に関わる調整できるよう努めて参ります』

 

 

杏林大学医学部付属病院 HIV/AIDSコーディネーターナース
德山麻里子(日本エイズ学会認定HIV感染症看護師)

 

 

■ HIVカンファレンス
月に1回程度、感染症科医師、看護師、薬剤師、(研修医、専攻医)にてHIV臨床カンファレンスを行っており、症例の情報を共有して多職種で問題解決にあたっています。
 

 

HIVカンファレンスの風景