2024年4月 杏林大学医学部臨床感染症学教室 新設のお知らせ

2024年4月より、総合医療学教室感染症科から「臨床感染症学教室」へと教室が再編となりました。

教室主任に倉井大輔教授が着任し、医局員も増えまして、より診療・教育・研究を充実させていく所存です。

以下、倉井教授からのコメントを掲載いたします。



2024年度より医学部の組織体制の変更があり「杏林大学医学部 臨床感染症学教室」が新設されました。


当教室は、杏林大学医学部付属病院での感染症科にあたります。杏林大学医学部付属病院感染症科は、2019年度以降コンサルテーションを中心に感染症診療を行ってます。また、病院内のICT(Infection Control Team)・AST(Antimicrobial Stewardship Team)活動を主導し、医療の質の維持に努めています。

教室基本方針
 診療:患者さんに最適な医療を提供する
 研究:臨床の観点で生じた疑問や課題の解明に努め、その情報を発信する
 教育:感染症治療・感染対策のリーダーとなり得る医療従事者を育成する

当教室は、各医局員の臨床能力の向上を重視しております。
また、日々の臨床の中で、各医局員自身が疑問・課題と思ったことを、研究・発表できる組織を目標とします。
特に、COVID-19のパンデミック以降、感染症の臨床・研究・教育でリーダーとなれる医療従事者の育成が重要となっています。将来臨床能力を活かして活躍できる感染症の高度医療人材の育成を目指しています。また、卒後教育の一環として他施設から医師の短期研修を受け入れております。


杏林大学医学部 臨床感染症学
     教室主任 倉井大輔

2024年04月10日