第70回日本産科婦人科学会学術講演会に参加して~2年目研修医からのレポート~

 

先日仙台で行われた第70回日本産科婦人科学会学術講演会に、研修医2年目の4人の先生方が参加してくれました。彼らからのレポートをご紹介します。

 ・研修医2年 尾坂真

医学部6年生の時に続いて2回目の学会参加でしたので、今回は自分が研修で出会った症例についてどのような発表がされているのかを中心に見学をしました。

 先日、スーパー母体搬送で来院した弛緩出血の症例を経験しました。治療にあたり当院では産科だけではなく救急科、麻酔科、助産師や看護師が円滑に連携をとっていましたが、学会ではこのような危機的出血への対応について救急科や麻酔科医師による講演もあり、色々な視点から症例を再検討することができました。

 学会に参加させていただいたおかげで、経験した症例をより深く理解することができ自らの糧になりました。

 

研修医2年 高屋敷瑞穂

今回、仙台での産婦人科学会に日間参加させて頂きました。初めての学会参加でしたが、様々なブースで発表を聞いたり、ポスターを見たりととても充実した2日間でした。産婦人科における漢方薬の使い方など、学生時代の勉強の中では触れることのなかった分野の発表もあり、興味深かったです。貴重な機会を頂き、ありがとうございました。

 

・研修医2年 中野 紗弓

今回学会に初めて参加させていただきました。講演だけではなく体験できる企業ブースも多く研修医でも楽しんで学ぶことができました。ポスター発表では1度にたくさんの症例を知ることができ、非常に面白かったです。貴重な機会を頂戴し、医局の先生方本当にありがとうございました。

 

・研修医2年 柳下康博

今回、5月12〜13日に第70回日本産婦人科学会学術講演会へ参加させていただきました。学内外の先生のお話をきき、産婦人科にどっぷりとつかることのできた2日間でした。指導医の先生方の発表は今後自身が発表する際のお手本となる有意義なものでした。また、同期の先生方と会場をまわりながら交流することで将来の進路について考える良い機会となりました。今回は貴重な機会をいただきありがとうございました。

    

 

みなさん、貴重な体験をされたようですね。教室としても嬉しく思います。

これを機に1人でも多くの産婦人科医が誕生することを願っています。