日本産科婦人科学会学術講演会医学生フォーラムに6年生が参加

第70回日本産科婦人科学会学術講演会医学生フォーラムに、当大学の6年生2名が参加してくれました。以下は2人の感想文です。

『学会に参加して』                    医学部6年 下田恵理子

私の参加した医学生フォーラムでは、全国から産婦人科に興味をもつ学生が集まり、いくつかの班に分かれて、事前に与えられたテーマについて、自分が調べてきた内容をプレゼンしました。与えられたテーマは、「産婦人科医の地域偏在について」であったため、学生それぞれが自分の大学や住む地域で行われている対策について発表し、それについて班で話し合いました。全国から学生が集まる医学生フォーラムだからこそ、それぞれが違う視点から意見を交換しあうことができ、有意義な時間となりました。また、懇親会では普段は交流する機会の少ない他大学の学生と勉強や実習についての話ができ、刺激を受けてとても良い経験ができました。学会というと身構えてしまいますが、医学生フォーラムのような参加しやすい企画や展示、医療機器の体験スペースなどもあり、楽しく学会の期間を過ごすことができました。このような機会をくださった産婦人科の先生方に感謝しております。ご指導いただき、本当にありがとうございました。

 

 

『第70回日本産婦人科学会学術学会に参加して』    医学部6年 遠藤ゆり香

この度、512日に開催された第70回産婦人科学会学術学会学生フォーラムに参加させて頂きました。医学部5年のBSL実習で当科を廻った際、お世話になったチームの先生にお声をかけて頂きました。将来産婦人科の道に進みたいと考えており、他大学の産婦人科に興味をもつ学生の皆さんと交流できる良い機会だと考え、参加することに決めました。

学生フォーラムでは「もしあなたが家族性腫瘍だったら」というテーマでプレゼンを事前に作り、当日他大学の学生さんとチームになって指導担当の先生の元で発表しあいチーム全員で1つのプレゼンを作り上げました。皆さん初対面でしたが、昼食や懇親会の時間もあり、プレゼンを作り上げる頃にはとても仲良くなり、プレゼン内容以外にも色々な情報交換をすることができました。また、他大学の学生さんのプレゼン能力の高さに圧倒され良い刺激を受けることができました。6時間という長丁場でしたが、あっという間に時間がすぎてしまい、とても楽しく、このような貴重な体験ができる機会を与えて下さった産婦人科の先生方には大変感謝しております。ありがとうございました。