生活

質の高い医療を支える、充実した生活

毎朝8時からカンファレンスを行い、その日行われる手術症例の情報共有が行われます。8時30分以降順次患者が入室し、1日の生活が本格的にスタートします。昼と夕方には必ず交代医が各部屋に派遣され、昼食や翌日の担当症例訪問などの時間がしっかりと確保されています。当院では院内のローソン、スターバックスコーヒー、食堂、レストランに加え、日替わりで毎日2台のキッチンカーが病院敷地内に来るため昼食の選択肢も豊富です。

 

 

 

当直は麻酔科医師2〜3名+初期研修医1名体制で行なっているほか、毎日遅番を配置して、長時間手術や夕方以降に残る手術、緊急手術などはこれらの医師が引き継ぎます。当直室は完全個室で1人1部屋が確保されています。また、当科では医師の働き方改革に対応した勤務を行なっており、当直明けの医師は翌日は午前中のうちに帰宅します。当院では土日の予定手術は行なっていないため、月に1回の土曜医局会を除くと当直医以外は週末はお休みです。

 

さらに、当科では全ての教室員が年に2回1週間ずつ有給休暇 (夏休み、冬休み) を取得しているほか、平日の子供の行事にも気兼ねなく参加できる環境を整えるなど、豊富なマンパワーを活かして職場でも、家庭でも充実した生活を送ることができるようバックアップしています。

 

このほかにも、広くて明るい医局には全教室員分のデスクが確保されているほか、杏林大学の医学図書館には自宅からもアクセスでき、国内外のオンラインジャーナルのフルテキストをダウンロード可能なため、いつでもどこでも容易に最新の医学情報を得ることが可能です。

 

当直室
マットレスが刷新された当直室
全教室員にデスクが確保されている医局
全教室員にデスクが確保されている医局

 

 

 

キャリアパス

個々の目標を全面的にバックアップ

若手にとっての当座の目標は麻酔専門医取得ですが、それに先立ってJ-RACEやJB-POT取得を目指して頑張っている若手が多くいます。1人で勉強するとつらいことも、仲間と一緒であれば乗りきれます。その後は個々の希望やライフスタイルに応じて、麻酔指導医、心臓麻酔専門医、集中治療専門医、ペインクリニック専門医、区域麻酔学会指導医、緩和医療認定医などの資格取得や国内外への留学、大学院進学、関連施設への出向など、教室員の多彩な要望を医局がバックアップしています。