電話0422-47-5511

  1. トップページ
  2. 診療科・部門紹介
  3. 高齢診療科

高齢診療科

概要・特色

診療科概要

高齢診療科は、齢を重ねることによって起きる様々な病気(肺炎、心不全、認知症、骨粗鬆症、高血圧症など)の“管理”を専門的に行う診療科です。

なぜ“管理”かと言えば、高齢者の場合病気の治癒よりも、完全に治すことはできなくとも病気と上手に付き合いながら日常生活を送っていただくことが目標になることが多いからです。当科の入院症例の多くは救急外来を経由しています。これらの患者は複数の疾患を合併していることが多いため(心不全を合併した肺炎、糖尿病、末梢動脈閉塞症のある脳梗塞患者、認知症のある誤嚥性肺炎など)、多臓器を同時に管理する必要があります。医療の専門化、技術の高度化が進む中で、当科は患者主体の医療を提供するよう努めています。さらに、退院後の在宅支援など生活に踏み込んだ決め細かい医療・ケアを提供するよう配慮しています。

平成26年度 病院年報(診療活動報告書)

取り扱っている主な疾患

認知症、骨粗鬆症・転倒、高血圧症、高脂血症、摂食・嚥下障害、肺炎、心不全など高齢者に頻度の高い疾患(疾患を診ると言うより、疾患を抱える高齢者を診るのが基本姿勢です)

理念

ひとりひとりの高齢者に最良の医療、介護、福祉を提供するために貢献すること

基本方針

加齢に伴って起きる健康上の問題を解決し、健康で長生きできるよう支えること

目標

  1. 健康寿命の延伸(健康な生活を長く続けること)
  2. 急病(肺炎、心不全など)をおこした高齢者に対する治療
  3. 心身の虚弱のため生活に介助が必要になった方々に対する医療の提供と介護・福祉の利用(介護保険、地域資源の利用)への橋渡し
  4. ご本人、家族にとって“最もよい人生の最期”について考えること

特色

入院病床35床を有する高齢診療科は“高齢者の内科系疾患をあまねく診る”という基本姿勢で診療にあたっています。当科は救急外来を経由する緊急入院患者数が多いのが特徴です。一方、術後合併症の管理やリハビリ、退院支援を目的とした院内転科があるのも特徴で、いわゆる老年症候群(高齢者のQOL, ADLをそこなう病状)に対処するため、認知機能、日常生活動作、気分、意欲、嚥下機能、栄養状態、社会的環境など、高齢者が日常生活を送る上で把握しておくべき様々な機能を評価し、看護、リハビリ、薬剤師など他の職種と協働して医療を提供する点で、一般内科と姿勢を異にします。

外来診療では、上記の高齢者総合機能評価をいち早く外来診療に取り入れた”もの忘れ外来”を行っています。また、老化の基礎にある血管老化を評価するための動脈硬化外来があることも特徴です。もの忘れ外来では認知機能はもとより、日常生活機能、栄養状態、体力、柔軟性、バランスなど、生活に関連する機能を幅広く検査します。そのため特別な検査も、実施しています。病気の治療だけでなく、生き生きとした生活が送れるように、患者さん本人とご家族の生活について指導しています。その他、介護保険申請のための主治医意見書作成や、デイケア、デイサービス導入のための情報提供なども積極的に行っています。

〔特殊外来〕

内科
外科
内科・外科以外の診療科
中央診療部門(センター・室)
支援部門(部・室)
患者支援センターのご案内
人間ドックのご案内