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大学ホーム国際協力研究科受験生の方へ修了生のメッセージ矢崎祥子さん 国際文化交流専攻

修了生のメッセージ

矢崎祥子さん 国際文化交流専攻

大学院で得たもの 人との出会い・書く場ができたこと

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『言語と交流』

子育て終了後に入った大学院。大学では味わえない経験がたくさんありました。

まず、素晴らしい仲間が増えたことです。いったん社会に出た人も多いので目的や情熱も学生時代とは違います。また、各国の留学生と共に学びゼミ仲間になりました。彼我の発想の違いに驚き、日本にいながら異文化交流を経験し、それは現在も続いています。さらに、少人数の授業も得がたい経験でしたし、疑問を抱えて研究室を訪れることも度々でした。先生方は人間的で味わいがあり真摯に向き合って下さいました。研究や学問に対する情熱や姿勢にもおおいに刺激を受けました。

大学院は、こうしたたくさんの人たちとの出会いの場でした。それだけでも大きな財産を得たと思います。その後の進路先については修了生たちがそれぞれ紹介している通りです。また、たとえ職業欄としては無職・主婦であっても大学院で培った視点はムダではありませんでした。読むもの聞くものすべて、それまでとは違って見えるようになったからです。

私たちの代(杏林の大学院創設から二、三年目)では、研究を発表する場、「言語と交流」研究会を作りました。『言語と交流』(凡人社発行)という論文誌を年一回だしています。2007年に10号を発行、杏林八王子の社会科学部外国語学部図書館にもおいてあります。大学院を修了した暁には研究会への参加をお待ちしています。

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