会社起業などに必要なグローバルビジネスの専門知識を多岐にわたる科目から学び、世界へ羽ばたく即戦力を目指します。
専攻紹介へ求められるグローバル人材を
世界へ輩出します
国際協力研究科は、杏林大学医学部、保健学部、総合政策学部、外国語学部といった各学部の教授から直接指導を受けられることに加え、それぞれの学部の専門性の高い研究内容や教育資産を活用できることが最大の特長です。専門性と総合性を合わせ持った教育プログラムは、多くの学生から高い評価を得ています。
国際協力研究科は、
前期博士課程の3専攻と
後期博士課程で構成されています
Major in International Development国際開発専攻
会社起業などに必要なグローバルビジネスの専門知識を多岐にわたる科目から学び、世界へ羽ばたく即戦力を目指します。
専攻紹介へMajor in International Medical Cooperation国際医療協力専攻
環境・福祉・看護・高齢者・保健学の問題からグローバルヘルスを学び、様々な場面で能力を発揮できる人材を目指します。
専攻紹介へMajor in Intercultural Studies
in Global Communicationグローバル・
コミュニケーション専攻
異文化間コミュニケーションに熟達した人材を目指します。日本語研究、英語研究に加え、日本語と中国語の同時通訳・翻訳者を目指すことも可能です。
専攻紹介へMajor in Development Studies開発問題専攻
開発問題専攻では、博士前期課程の「国際開発」、「国際医療協力」および「グローバル・コミュニケーション」といった各専攻をダイナミックに統合し、より高度な専門的知見を備え、独創的構想を提起できる人材を養成していくことを目的としています。特に、本専攻は、「国際社会の経済・政治・法制・文化・医療・コミュニケーション分野の発展」を大きな研究領域とし、「政治経済・法制」および「地域研究・開発協力」の2つの研究指導分野から構成されています。
専攻紹介へ留学生として来日し、過ごした有意義な時間は人生の宝物
2018年度秋学期 博士後期課程
董 海濤(国際協力研究科開発問題専攻修了)
私は湖南大学卒業後に4年間の企業勤務を経て、北京大学の修士課程に進学しました。その後、井の頭キャンパスが開設された2016年4月に国費留学生として、国際協力研究科の博士課程に入学いたしました。杏林大学に興味を持った理由は、大…
私は湖南大学卒業後に4年間の企業勤務を経て、北京大学の修士課程に進学しました。その後、井の頭キャンパスが開設された2016年4月に国費留学生として、国際協力研究科の博士課程に入学いた…
大学院での学びで広がった自分自身の視野と国境を越えた絆
2017年3月 国際協力研究科 国際医療協力専攻 修了
柿沼 澄枝(旧姓:櫻井)
現在、私は診療放射線技師として日々業務に従事しております。大学院に進学した理由は、より幅広い視野を持って今後の業務に活かしたいと考えたからです。
修士課程を修了後、カンボジアで働く機会がありました。言葉・文化・習慣の異…
現在、私は診療放射線技師として日々業務に従事しております。大学院に進学した理由は、より幅広い視野を持って今後の業務に活かしたいと考えたからです。
修士課程を修了後、カンボジアで働く…
先生方からの貴重なナレッジ共有で充実した研究を継続中
国際協力研究科博士前期課程
山田 奎祐(グローバル・コミュニケーション専攻2年)
私は2020年3月に杏林大学外国語学部を卒業し、4月にグローバル・コミュニケーション専攻に進学いたしました。専門は認知言語学で「オクシモロン(対義結合)」という言語現象に関心を持っております。…
私は2020年3月に杏林大学外国語学部を卒業し、4月にグローバル・コミュニケーション専攻に進学いたしました。専門は認知言語学で「オクシモロン(対義結合)」という言語現象に関心を持って…
留学生として来日し、過ごした有意義な時間は人生の宝物
2018年度秋学期 博士後期課程
董 海濤(国際協力研究科開発問題専攻修了)
私は湖南大学卒業後に4年間の企業勤務を経て、北京大学の修士課程に進学しました。その後、井の頭キャンパスが開設された2016年4月に国費留学生として、国際協力研究科の博士課程に入学いたしました。杏林大学に興味を持った理由は、大学生の時に同時通訳の授業で、杏林大学の教員が製作した教材を使用していた所からです。
本研究科に入学後は改めて翻訳実務と通訳研究の違いを実感し、自分自身の研究に苦労する日々を送りました。題目選定から論文執筆まで、先生方の温かいご指導をいただき、無事予定通りに博士を取得しました。通訳翻訳をご担当する宮首弘子先生をはじめ、杏林大学の教職員には大変お世話になりました。博士課程で先輩や後輩とともに過ごしてきた日々は、とても有意義かつ忘れがたい、人生の宝物です。
卒業後は中国に帰国し、現在は北京外国語大学日本語学部で教鞭をとっております。初めて教壇に立った時、口から心臓が飛び出るほど緊張しました。2年近くの年月を経て、少しずつ心身ともに余裕を持てるようになっています。最初は限られた時間の中でたくさんの内容を教えようとしましたが、今はいかに要点を絞ってわかりやすく説明できるかに力を注いでいます。
「教うるは学ぶの半ば」
今後も杏林大学で学んできたことを糧とし、ますます自身を高めていきたいと思います。
大学院での学びで広がった自分自身の視野と国境を越えた絆
2017年3月 国際協力研究科 国際医療協力専攻 修了
柿沼 澄枝(旧姓:櫻井)
現在、私は診療放射線技師として日々業務に従事しております。大学院に進学した理由は、より幅広い視野を持って今後の業務に活かしたいと考えたからです。
修士課程を修了後、カンボジアで働く機会がありました。言葉・文化・習慣の異なるカンボジア人との業務は容易ではなかったです。それでも時間をかけて信頼関係を気づいた結果、任期終了の頃には現地のスタッフのみで日常業務を行えるようになっていました。
帰国後は様々な医療現場にて、幅広い視野を持つよう心掛け、より良い医療を患者様へ提供できるよう日々奮闘しています。
私自身、大学院での学びや研究は大切にしていきたい財産であり、これからも様々な場面で関連してくると実感しています。1年次での興味深い授業、そして2年時でのタイのコンケンで実施したフィールド調査は貴重なものでした。これらの経験によって、当初の目標であった自身の視野を広げる大きなきっかけを得られ、国を超えて仲間と一緒に仕事をする喜びや楽しさも感じることができました。
社会人になって大学院に通うことは決して簡単なことではありません。しかしながら、同じ目標を持った研究室の仲間やお世話になった指導教授との貴重な出会いを得ることもできます。少しでも大学院に興味が持っていて迷いがあるなら、この大学院への進学をお勧めします。
先生方からの貴重なナレッジ共有で充実した研究を継続中
国際協力研究科博士前期課程
山田 奎祐(グローバル・コミュニケーション専攻2年)
私は2020年3月に杏林大学外国語学部を卒業し、4月にグローバル・コミュニケーション専攻に進学いたしました。専門は認知言語学で「オクシモロン(対義結合)」という言語現象に関心を持っております。
指導教授はもちろん、他の先生方も私の興味や関心に対して、知識や情報の共有をくださっております。また、示唆に富むアドバイスを様々な角度からいただくことができます。使い心地の良い図書館に加えて、データベース類も非常に充実しており、快適な環境で研究に打ち込むことができております。
主な就職先
大学院に通う時間帯や年数が限られていたり、4月の入学にタイミングが合わないことも多い、社会経験や海外経験のある学生にとって学びやすい体制が整備されています。