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大学ホーム国際協力研究科専攻のご紹介博士前期(修士)課程 国際言語コミュニケーション専攻

大学院における私の取り組み
HH(平成24年度入学)

現在、現役の放送・会議通訳者として活動中です。大学では経済学を専攻していましたが、中国語を14年ほど勉強し、通訳訓練を2年ほど受けたうえでプロの通訳者となりました。このたび大学院での研究を始めようと考えたのは、将来的には通訳者の指導に当たりたいと考えているためです。

研究テーマは、会議通訳者の育成方法についてです。特に、外国語として中国語を学んだ日本語ネイティブの育成方法に焦点を当てております。このテーマを選択した動機は、日本語ネイティブの私自身がまず一流の会議通訳者になり、その経験を私より若い世代の人たちに伝えたいと思ったことにあります。研究方法は、自身の経験をもとに先行研究や先輩方の見解などを参考にしながら、プロの会議通訳者に必要なスキルとその習得方法についての結論を導き出したいと考えています。そして、これからプロの会議通訳者を目指したいという若い人たちの参考になる研究成果を残すことが目標です。

また、通訳スキルは常に磨く必要がありますので、研究と同時に通訳スキルの自主トレーニングも欠かさず行っています。

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