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大学ホーム国際協力研究科専攻のご紹介博士前期(修士)課程 国際言語コミュニケーション専攻

言語能力を生かして、新たな挑戦に
XR(平成24年9月度卒業)

私は平成24年度に大学院国際協力研究科国際言語コミュニケーション専攻日中通訳・翻訳研究コースを卒業した中国人の留学生です。今はフォーチュン・グローバル500の一社であり、業界一の欧米系金融情報サービス社で金融データアナリストとして働いています。

会社では日本マーケットをカバーする部門に属して、日本の為替相場に関する業務を担当しています。毎日日本の各大手銀行や金融機構と交渉し、大量の金融データを扱い、またそれらのデータを日本語、中国語、更に英語で世界に発信しています。

このような仕事をしている私はいつも深く感じていますが、大学院で日々実践的な言語トレーニング、模擬通訳やビジネスコミュニケーション等の訓練を受けてきたからこそ、今の会社に入社し、そして順調に働くことができたのです。

大学時代から日本語を専攻してきた私は、日本語に深い興味を持っています。日本語能力を更に向上させ、実践的な言語コミュニケーション能力をマスターするために、外国語学習の究極段階と呼ばれる同時通訳に挑戦し、日本唯一の日中通訳翻訳大学院に進学することに決めました。二年間にわたって通訳翻訳に関する専門的なトレーニングや理論研究に励み、言葉の技術だけでなく、場面に応じた臨機応変、コミュニケーション、そしてビジネス活動での応対能力も育てることができまして、いずれも今の仕事にっとて欠かせない能力だと思います。

現在はまだまだ会社の新人で、習わないといけない知識は山ほどあります。これからも職場で引き続き自分を磨き、大学院で身につけた言語能力を生かし、全力で頑張りたいと思います。

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