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大学ホーム国際協力研究科専攻のご紹介博士前期(修士)課程 国際医療協力専攻

大学院での学びと進路
NY(平成25年度入学)

臨床の看護師として働いていた私ですが、大学では国際開発を専攻していたこともあり国際保健や国際医療協力について知識を深め研究したいと考え、杏林大学院の国際医療協力専攻科を選びました。

大学院在学中は医療のことだけでなく、人文社会科学系の科目も履修できたこと、医療系の学生だけでなく哲学などを専攻してきた学生とも一緒に学べたことで、さらに視野が広まったように思います。また大学時代からHIV/AIDS問題に関心があり、大学院在学中にタイの病院やヘルスセンターなどで感染症についての研修ができたことは、自身にとって貴重な経験となり、国際保健の知識を深められたと考えています。そして、大学院の教師陣は実際に海外での経験が豊富な先生方が多いので、国際医療協力を考えるうえで貴重な経験談、アドバイスがもらえるのも魅力だと思います。

大学院終了後は大学の看護学科の教員として働いています。看護師を目指す学生さんの中には将来、国際医療協力に関わりたいと考えている人もいるので、私の大学院での学びをお伝えすることもあります。また卒業研究のゼミでは学生さんと一緒に研究について語り合ったりしています。まだ教員になりたての新人ですが、大学院での学びを活かして将来看護師養成や看護教育という視点から国際医療協力に参加できればと考えています。

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