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大学ホーム国際協力研究科専攻のご紹介博士前期(修士)課程 国際医療協力専攻

脳卒中のリハビリについて研究しています
MI(平成24年度入学)

私は青年海外協力隊(理学療法士)として途上国で活動した際に、十分に成果を残せなかったことに悔しい思いをしました。また、日本では脳卒中の患者さんに関わる機会がこれまでに多くありましたが、途上国では脳卒中の患者さんに携わる機会が少なかったことにも疑問を持ちました。そのような中で、海外の医療の様子や理学療法士における国際協力のあり方、途上国の脳卒中の実態などについてもっと詳しく知りたいと思ったのが進学のきっかけです。現在は、国内外における脳卒中リハビリテーションについて研究をしています。

国際医療協力専攻は、夜間に開講されているため、日中に勤務をしたのちに三鷹キャンパスまで移動をして受講しています。とくに初年度は受講科目数を多くとったため、毎日のように学校に通いました。大変ではありましたが、授業の内容は自分の知らないことも多かったためとても興味深いもので、楽しく充実した生活を送れました。

学生は各々専門領域が違いますが、同じ医療職で国際協力に興味をもっている同士です。研究の進め方を参考にすることができ、また意見交換で助言をもらえるなど、研究を進める上でずいぶん助けられています。

在学中にさらに自分の専門や国際協力についての知識を増やし、国内外でのリハビリテーションの現状を把握するとともに、課題と対策を模索したいと考えています。

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