博士前期(修士)課程 履修要綱
博士前期(修士)課程
履修要綱
修了の要件
本研究科博士前期課程を修了するためには、同課程に4セメスター以上在学し、30単位以上を取得して、学位論文を在学期間中に提出し、その審査および最終試験に合格しなければならない。
ただし、在学期間に関して、在学期間中、特に優れた研究業績をあげた者は、大学院設置基準等に定める教育方法の特例(以下、特例と呼ぶ)によって、2セメスターをもって課程を修了することもできる。この場合、当該学生は、強い研究意思と特に優れた能力を持ち、かつ、その修了に必要なすべての要件を満たす者でなければならない。
また、指導教授が適当と認めたときは、学位論文の提出・審査を、特定の課題についてのリサーチペーパーの提出・審査に代えることができる。
修了の要件について
【国際開発専攻、国際文化交流専攻、国際医療協力専攻、国際言語コミュニケーション専攻】
授業科目 | 必要単位数 | 修了必要単位数 | |
---|---|---|---|
1 | 主科目(自専攻の授業科目) | 14単位以上 | 30単位以上 |
2 | 論文指導I (第1セメスターから履修する) (修士論文またはリサーチペーパーを提出し、 審査に合格した場合のみ単位付与) |
8単位 | |
3 | 副科目(専攻を異にする授業科目) 指導教授に相談の上、履修可能 |
特に定めなし |
※ 論文指導Iは、修士論文指導科目である。
学位申請
修士論文
- 修士論文の審査を受ける者は、論文の提出に先立って指定された期日までに、修士論文題目申告書を提出しなければならない。(学事日程を参照のこと)
- 修士論文の審査を受ける者は、上記(1)の手続きを行った後、指定された期日までに学位申請書および論文3部、要旨5部、履歴書5部を研究科委員会に提出しなければならない。(学事日程を参照のこと)
- 修士論文の審査は、書面審査および最終試験としての口頭試問によって行われる。書面審査の結果、その内容が不良であると認められるときは、最終試験は行われない。
- 修士論文作成にあたっては、研究上の留意事項を熟読すること。
リサーチペーパー
- 大学院学生は、原則として論文指導において、定期的にレポートを指導教授に提出する。指導教授の指導のもと、収集した資料、その分析結果および2本以上のレポートを基礎として1つにまとめることにより、リサーチペーパーとして修了時に修士論文に代わるものとして評価を受けることができる。
- リサーチペーパーは、修士論文と異なり、それを構成する個々のレポートがそれ自体完結した内容であれば足り、その審査においては、レポート相互の関連性ないし全体としての体系的整合性は問われない。
- リサーチペーパーの提出は、指導教授が認めた場合に限られる。
- リサーチペーパーの提出や審査等の手続きは、修士論文の手続きに準じて行われる。
学位
専攻名 | 学位名 |
---|---|
国際開発専攻 | 修士(開発学) |
国際文化交流専攻 | 修士(学術) |
国際医療協力専攻 | 修士(国際医療協力) |
国際言語コミュニケーション専攻 | 修士(言語コミュニケーション学) |