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仕事をしながらの厳しい条件下で修士論文を完成して修了した一日本語教師が,現在取り組んでいる教師養成上の問題点や,ライフワークと決めている視聴覚教材についてのあれこれを発信したいと思います。

第ニ回「マイクロティーチングとは・・・」

2010年5月 3日 16:16

 マイクロティーチングとは何なのか・・・と思われた方もいらっしゃると思います。マイクロティーチングとはことば通り、教える規模を「マイクロ」にしたもの・・・え?もっとわからない・・・そうですよね。簡単に言うと、授業の規模を全部小さくしたものと考えていただくといいかと思います。教室、学習する人、もちろん内容も・・・ほんの5分から10分授業をして、それを何度か繰り返すことで、小さな技を身につけていく・・・だから実践する人にとっても、そして教師養成をする指導講師にとっても、非常に負担の少ない方法だと言えるのです。でも、規模は小さくても、それは立派な授業。小さな規模のものをいくつか繰り返し、また組み合わせていくことで、いずれ大きな授業をする準備とすることができる・・・少しはイメージを作っていただくことができたでしょうか。

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