仕事をしながらの厳しい条件下で修士論文を完成して修了した一日本語教師が,現在取り組んでいる教師養成上の問題点や,ライフワークと決めている視聴覚教材についてのあれこれを発信したいと思います。
2011年7月18日 14:59
改めまして・・・今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
このブログが新しくなりました。新規の記事に負けないように、こまめに更新していこうと思います。
今までMTについて書いてきましたが、今後はこれだけではなく、日本語教育の現場の話ができたらと
思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
教員養成をしていると、時々「教師にとって本当に必要なことは何だろうか」と考えます。
技術?気持ち?それとも知識・・・そのどれもが欠けてはいけないと思いますが、やはり
何より大事なのは、学習者と「向き合うこと」だと感じています。
目の前にいる学習者をきちんと見ること、観察することは、ひいてはその人に合った授業が
できることにつながり、当然ですが、学習者のモチベーションアップや学習効果のアップに
繋がっていきます。
実はMTもこの「観察」とは切っても切り離せないのです。というのも、短い時間に効果的に
授業を行うために、教師は学習者からの反応を敏感に察知し、どう返すのかを考えなければなりません。
短い時間だからこそ、より鋭い観察力が必要になるともいえます。
ご質問・ご意見などはkenkyuc@ks.kyorin-u.ac.jpにお寄せください