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ゆるっと こそだて応援トークイベントを開催しました

 杏林大学地域交流推進室では、地域の子育てを支援する取り組みとして、11月28日(土)11時から13時、三鷹あゆみクリニック ふらっと(三鷹市下連雀)にて、「ゆるっと こそだて応援トーク」と題したトークイベントを開催しました。講師には、NPO法人「ぷるすあるは」の細尾ちあき氏をお迎えし、本学保健学部健康福祉学科の加藤雅江教授がコーディネーターを務めました。
 対面形式での開催のため、事前申し込み制の20名限定としたところ、当日は17名が集まり、その中には20~30代の子育て中の母親をはじめ、50~60代で孫を持つ方、そして20歳前後の学生も参加し、幅広い年齢層において子育ての関心の高さを伺い知ることができました。
 参加者一人一人から、自己紹介と併せて子育てに関する悩みを聞き、細尾先生は「子供を応援するには、親御さんの子育てを周りで応援する必要がある」、「頑張りすぎないこと」と、まさに「ゆるっと」していくことが大切と述べました。
 トークは、加藤先生との絶妙な掛け合いの中、終始和やかに進行し、2時間があっという間に過ぎ、無事トークイベントを終えることができました。


☆加藤先生のコメント
今回は、「ぷるすあるは」さんと一緒に構想してきた「ゆるっと子育て応援ブック」を通して、子育てを家族にだけ押し付けることがないように地域全体で子育てを支え、「ゆるっと」が共通の合言葉になるように、と考えて企画しました。子ども時代にどんなサポートがあれば子ども自身が救われるのかを、細尾ちあき氏が、子ども時代を振り返りつつ語ってくれました。押しつけや、一方的な思いだけでなく、いつも変わらずあいさつを交わし、さりげなく様子を見てくれる大人に救われたこと。担任の先生が忘れ物ボックスを作り、忘れ物があっても困らない授業、居場所としての教室を提供してくれたこと。そんなお話にいろんな気づきをもらい、子どもたちが安全に育ち、親御さんが安心して子育てできる暖かな地域を作ろうと、参加者みんなが思うような素敵な時間を共有することができました。
あゆみクリニックを始め、地域交流課の皆様、お力添えいただき本当にありがとうございました。

  

2020.12.4
地域交流課




写真左:加藤教授  写真右:細尾ちあき氏

写真左:加藤教授  写真右:細尾ちあき氏

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