制度の概要 |
将来、医師として群馬県内の地域医療に貢献したいという強い意志を持つ入学者を選抜することを目的としています。
これら入学者には、群馬県が群馬県緊急医師確保修学資金を貸与します。
◎本奨学金制度につきましては、必ず本学ホームページに掲載される「群馬県緊急医師確保修学資金制度について」も併せてご覧ください。
1.貸与金額
- 6年間合計 1,800万円
2.貸与期間
- 2026年4月から本学卒業の月まで。(貸与期間は正規の修業年限に限ります)
ただし、休学・停学の期間、あるいは留年により同一学年を再度履修している年度は、貸与を休止します。
3.修学資金の返還について
- 次のような場合、貸与期間に年10%の割合で計算した利息を加算して、修学資金を一括して返還することが必要です。(知事が定める日までに修学資金を返還しなかったときの延滞利息 年10.75%)
- @貸与契約を解除した場合 A卒業の翌年までの医師国家試験に合格できなかった場合 B卒業後、県内の特定病院で臨床研修に従事しなかった場合 C県内の特定病院(公立病院等)で従事必要期間、臨床研修及び診療業務に従事しなかった場合 Dその他貸与の目的を達成する見込みがなくなったと認められる場合
4.修学資金の返還免除要件
- 次の@〜Bの要件を全て満たした場合、修学資金の返還が免除されます。
- @卒業後、貸与を受けた期間の3分の5に相当する期間(従事必要期間=10年間)、県内の特定病院で臨床研修及び診療業務に従事すること。
A4年間以上は、将来勤務することとなる時点の群馬県保健医療計画に明記される「医師不足地域」の特定病院又は「特に不足する診療科」のうちから、被貸与者の意見を聴取の上、群馬県知事が指定する医療機関又は診療科に勤務すること。(へき地医療拠点病院又はへき地診療所に勤務する場合は3年間以上とする)
(Aの対象期間については、医師として初めての研鑽の場となる臨床研修病院について、自らの研修目標を達成するために適した研修病院を自由に選択することができるよう配慮し、従事必要期間から臨床研修を除いた期間(8年間)とします)
B従事必要期間は、群馬県地域医療支援センターが用意する「ぐんま地域医療リーダー養成キャリアパス」に参加すること。
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出願資格 出願要件 |
群馬県地域枠選抜は、出身地、出身高等学校等を問わず出願可能です。
出願資格
- 出願時に以下の要件を満たす者。
- 1.高等学校等を卒業した者、あるいは2026年3月卒業見込みの者。
出願要件
- 次の1〜3の要件をすべて満たす者。
- 1.2026年度本学医学部一般選抜に出願する者。
- 2.群馬県地域枠選抜として合格した場合に、本学医学部への入学を確約できる者。
- 3.医師国家試験合格後、群馬県が指定する医療機関等で臨床研修及び診療業務に10年間従事する意志のある者。
※10年間には臨床研修の2年間を含む。
※10年間から臨床研修を除いた期間(8年間)のうち4年間以上は、将来勤務することとなる時点の群馬県保険医療計画に明記される医師不足地域の特定病院又は特に不足する診療科のうちから、被貸与者の意見を聴取の上、群馬県知事が指定する医療機関又は診療科に勤務すること。(へき地医療拠点病院又はへき地診療所に勤務する場合は3年間以上とする)
本学が実施する他の地域枠選抜と併願することはできません。
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選考方法 |
【1次試験】
一般選抜1次試験を受験して頂きます。
合格者は「群馬県地域枠選抜1次試験合格者」として発表します。「群馬県地域枠選抜1次試験合格者」とならず、1次試験合格となった方も、一般選抜対象者として一般選抜2次試験を受験可能です。
【2次試験(1次試験合格者が対象)】
一般選抜2次試験(小論文試験、面接試験)を受験して頂きます。
*群馬県地域枠選抜に合格しなかった者も、一般選抜の選抜対象となります。
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試験日程
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【1次試験】2/2(月)
【2次試験】2/11(水) |
試験会場 |
【1次試験】五反田TOC(定員超過の場合、三鷹キャンパス)
※1次試験会場は受験票発行時に大学より指定
【2次試験】三鷹キャンパス
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