外国語科目 | 基盤教育 | 専門科目 |
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英語Ⅰ~Ⅳ インプット・アウトプット |
大学入門 | コミュニケーションと人間 |
実用英語演習Ⅰ・Ⅱ | アカデミック・ライティング | 英語の世界 |
データリテラシー | 英語文法Ⅰ・Ⅱ | |
教養科目 | データサイエンス | 目的別英語演習Ⅴ (芸術教養・基礎) |
社会学 | テーマで学ぶ現代社会Ⅲ | 英語文学 |
倫理学 | コミュニケーション概論 | |
地域圏研究Ⅱ (英国) |
外国語科目 | 基礎教育 | |
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英語特別演習Ⅰ・Ⅱ | キャリアデザインⅠ・Ⅱ | |
ドイツ語Ⅰ | 地域圏研究Ⅰ(米国) | |
専門科目 | ||
英語文献購読Ⅰ・Ⅱ | 英語学特論Ⅰ・Ⅲ・Ⅴ | 表象文化論Ⅰ |
英語音声学 | 英語学演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅴ | 社会言語学 |
英語発音聴取 | 目的別英語演習Ⅵ (芸術教養・発展) |
認知言語学 |
※科目名・科目内容は入学年度によって変更となる場合があります。
初めて英語に興味を持ったのは、中学生の頃でした。お昼の放送で聞いたスウェーデンの音楽プロデューサー、アヴィーチーの曲が忘れられず、歌詞を検索して和訳に挑戦。その後も気になる曲の和訳を続けていました。大学で本格的に英語を学ぼうと決め、杏林大学のオープンキャンパスへ。フレンドリーで明るいジャッキー・トルケン先生に出会い、「先生の授業を受けてみたい!」と思ったことを今でもよく覚えています。入学して実際に先生の授業を受講すると、毎回楽しく、オールイングリッシュでも難なく理解することができました。英会話力が格段に上がったのは、生徒の気持ちを汲んで言葉を引き出してくれるジャッキー先生のおかげです。
基礎科目ではなく、リスニング・スピーキング・長文読解などの専門科目を積極的に履修しています。専門分野を学ぶと、意外なところで自分の興味関心につながり、人生が豊かになっていくのを感じるからです。例えば「認知言語学」という授業では、「give him a present」と「give a present to him」の意味の違いについて学びました。高校ではほぼ同じと習ったのに、実は意味や使い方が違う。その事実に気づけたのは、杏林大学で専門分野に特化した授業を受けられたからでした。休日になると趣味で英語の曲を作ることもあり、授業での学びを存分にいかして作詞をしています。
「目的別英語演習Ⅴ (芸術教養・基礎)」です。英語の曲を聴いて文法や表現を学ぶ、という授業内容で人気があり、大勢の生徒が参加していました。例えばジャクソン5の曲「I'll Be There」の冒頭には、「You and I must make a pact」という歌詞があります。一般的に「make a pact」は「条約を結ぶ」という意味ですが、この曲のテーマは仲直り。つまり和訳をする際には「僕らは仲直りしなくちゃね」という意味にする必要があります。他にも授業内でさまざまな曲に触れ、頭の中の引き出しが一気に増えました。今は、スマホの翻訳機能を使えば誰でも簡単に翻訳できる時代です。しかし人の心に響く自然な言葉に訳すには、やはり知識と経験が必要なのだと、授業を通して再確認しました。
英語力をいかせる職業に就きたいと考えています。とは言っても、外資系企業や商社を目指しているわけではありません。一番の理想は、レコード会社に所属して楽曲の和訳・英訳を担当するなど、英語と音楽を結びつける仕事をすることです。また、軽音部に所属していた高校生の頃から作詞作曲をしているので、いつか自分の曲をリリースできればと思っています。最近は、独学で作った曲をインターネット上で発表するようになりました。音楽業界は時代による変化が激しく、インターネット上には無数のライバルがいますが、今後も地道にコツコツと続けて成果を出していきたいです。
小学校低学年の頃、僕にはサボり癖がありました。宿題や提出物を、いつも先延ばしにしてしまうのです。そこから抜け出せたのは3年生のとき。親や先生に厳しく指摘され、必ず期限を守るようになりました。すると状況が一変。周囲から期待の目を向けてもらえるようになったのです。大学生になった今も、真面目に授業に取り組み、課題は欠かさず提出しています。その結果、着実に英語力を身につけ、レポートで高評価を得られるようになりました。受験生の皆さんはいま、第一志望校へ入学するため勉強に励んでいることでしょう。たとえ第一志望校に合格したとしても、入学後に努力できなければ理想的な未来へたどり着くことはできません。勉強は、大学生になった後も続きます。大学入学をゴールにするのではなく、その後の自分の人生を大切にしてくださいね。