中国語基礎力を 固める科目 |
基盤教育科目 | 日本語基礎力を固める科目 |
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インテンシブ中国語Ⅰ | ホスピタリティ ・コミュニケーション |
日本語Ⅰ |
インテンシブ中国語Ⅱ | 大学入門Ⅰ・Ⅱ | 日本語Ⅱ |
インテンシブ中国語Ⅲ | 地域と大学 | 日本語Ⅲ |
外国語科目 | リベラルアーツ科目 | 日本語Ⅳ |
英語Ⅰ | 異文化コミュニケーション | 日本語Ⅴ |
英語Ⅱ |
中国語スキル 向上科目 |
基盤教育科目 | キャリア形成科目 |
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中国語Ⅲ | 地域圏研究Ⅰ | キャリアデザインⅠ・Ⅱ |
中国語Ⅳ | 地域圏研究Ⅱ | |
インテンシブ中国語Ⅳ | 日中比較文化論 | |
外国語科目 | ||
英語Ⅲ | ||
英語Ⅳ | ||
中国語スキル 向上科目 |
通訳・翻訳スキル科目 | キャリア形成科目 |
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中国語音声学 | 中国語翻訳法Ⅰ・Ⅱ | キャリアデザインⅢ・Ⅳ |
日中通訳・翻訳演習Ⅰ~Ⅳ | ゼミナール | |
中国語ビジネスコミュニケーション演習Ⅰ・Ⅱ | ||
中国語通訳法Ⅰ・Ⅱ | ||
※科目内容は入学年度によって変更となる場合があります。
杏林大学 外国語学部 中国語学科を知ったのは、「翻訳家になる」という夢に近づける大学を探していたときでした。翻訳家を目指し始めたのは小学生の頃。自分の母国でもある中国でテレビ番組を見ていたら、海外の新聞記事を訳している翻訳家が出てきたんです。画面の端に映っていただけでしたが、二か国語を自由に操る姿が本当に恰好よく、それをきっかけに憧れるようになりました。その後、父親の仕事の都合で中国から日本へ。外国人向けの日本語教室に通いながら公立中学に通い、現在は日本語と中国語を両方使って生活しています。とはいえ、ビジネス用語や社会常識など、まだまだ日本については知識不足。中国語学科に所属する日本人学生や先生、バイト先の仲間に、相談したり教わったりしながら、夢の実現に向けて日々前進しています。
翻訳家になるにはいくつか手段があるのですが、その中の一つに資格を取得して働く方法があります。そのため大学では、資格取得を基軸に授業を選択しています。例えば、日本語教師の資格や、日本語能力検定。資格を取得することで単位をもらえるケースもあるため、自分を含め、自主的に受験している学生は大勢います。その他に受講しているのは、英語やフランス語など語学の授業です。中国語学科は英語の授業が1・2年生しかないため、3年生からは英語学科の授業を受講できるよう申請しました。中国語と日本語を操る翻訳家は憧れの存在ですが、さらにステップアップして何ヵ国語も自由自在に使いこなせるようになれたら……、と考えています。自分が幼い頃から抱き続けた夢が、杏林大学の講義を通して大きく広がりました。
印象に残っているのはキャリア指導の授業です。この授業では、就職活動をする際の服装や言葉遣い、どんな準備をすればいいのかを丁寧に教えてもらえます。特に敬語の授業は印象的でした。例えば、「ごめんなさい」「すみません」ではなく「申し訳ございません」を使うという事例。僕の母国語は中国語なので、微妙なニュアンスの違いを感じ取るのが難しく、正解を覚えるのに苦労しました。けれど社会人としての基礎を学生時代に培っておかなければ、卒業後ますます苦労してしまいます。在学中にベースを築き、日本で就職できるよう準備を進めたいです。
ホスピタリティを身につけたいと思っています。一番の夢は翻訳家になることですが、実はもう一つ、「通訳をしたい」という夢もあります。通訳は、言葉を使って人と人をつなぐ仕事。資格を取得したり、語学の勉強をしたりするだけでなく、人の気持ちを読み取り、思いやりを持って接することが大切です。その力を磨くため、現在はコンビニと飲食店でアルバイトをしています。先輩方の接客はまさに完璧。お客様との接し方、同僚や上司との付き合い方など、日本には独自のルールも多くあります。現場で見て覚えながら腕を磨き、大学の先生に教わったホスピタリティ関連の資格取得を目指しています。
杏林大学の一番の魅力は、何と言っても就職活動のサポート!キャリアサポートセンターや、支援プログラムなど、各学年で様々なサポートを受けることができます。特に僕がオススメしたいのは、1~2週間企業で就業体験をするインターンシップ。興味関心のある業界を書いて事前に提出すると、メールで随時インターンシップ情報が届き、学校の紹介でインターンシップに参加することができます。現在3年生で就職活動に向けて準備を進めていますが、全く不安はありません!大学生活は、社会に出るための準備期間。就職後にいいスタートを切るためにも、大学での4年間を有意義に過ごしましょう!