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たった1年で語学力が急上昇
HSK(漢語水平考試)に一発合格!

中国語学科3年・高場太一さんの場合

主な履修科目

  • 1年次
  • 2年次
  • 3年次

【1年次】

外国語科目 基盤教育科目 教養科目
英語Ⅰ・Ⅱ 大学入門 社会学
日本語Ⅱ アカデミックライティング  
  データサイエンス  
  データリテラシー  
  日本語学特論Ⅲ  
     
  専門科目  
インテンシブ中国語Ⅰ~Ⅷ 地域研究入門 中国の地誌
中国語発音矯正Ⅰ・Ⅱ    

【2年次】

     
  留学期間の本学の履修はなし   
     

【3年次】

外国語科目 基盤教育科目 教養科目
韓国語Ⅰ テーマで学ぶ現代社会I 保健・医療の現状と未来Ⅱ
英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ キャリアデザインⅢ・Ⅳ  
中国語特別演習Ⅰ〜Ⅳ インターンシップI  
     
  専門科目  
中国の思想 中国語の文法 中国語演習Ⅲ・Ⅳ
中国の歴史 デジタル時代の中国語 中国語通訳法Ⅰ・Ⅱ
中国語の音声   ゼミナールⅠ・Ⅱ

※科目名・科目内容は入学年度によって変更となる場合があります。

先輩インタビュー

この学部・学科を選んだきっかけ(理由)は?

中国語で、台湾在住の友人との会話を楽しみたいと思ったからです。きっかけは、高校時代。コロナ禍で授業がなくなったとき、僕は毎日のようにオンラインアプリを使って、世界中の人々と英語で交流していました。そこで偶然出会い親しくなったのが、台湾在住の友人です。進路選択で「中国語学科を目指そう」と決意し、さまざまな大学を調べました。どの大学も語学力を身につけるには申し分ないカリキュラムです。そんななか進学先を杏林大学に決めたのは、言語体系や中国の歴史を丁寧に学べるからでした。優しい先生方のサポートのおかげで、入学して1年後にはHSK(漢語水平考試)の3級に難なく合格。生活・学習・仕事において基本的なコミュニケーションができるレベルになりました。

どのようなところに気を付けて
履修科目を選択していますか?

留学中に仲良くなった海外の友人と会話をするため、中国語だけでなく英語や韓国語の授業も履修しています。また就職活動に役立つ「キャリアデザイン」という授業も選択しました。この授業には、大手企業の人事部で活躍された方や採用コンサルタントの方が登壇されます。そこで教わったのは、内定につながるエントリーシートの書き方や、面接で印象に残る方法でした。インターネット上には就活情報があふれ、困惑することも多々ありますが、この授業では本当に必要な情報をピンポイントで教えてもらえます。3年次、インターンシップの選考でエントリーシートを書いたときに早速役立ち、第一志望である市役所のプログラムに参加することができました。

履修している科目(履修していた科目)の中で
印象に残っている科目は?

教員ではなく学生が主体となって授業内容を決めていく「ゼミナール」です。ゼミでは毎日のように留学生と交流して同時通訳をしているため、語学力が飛躍的にアップしました。また学生の発案で校外学習として浅草へ行き、中国人留学生を案内しました。最も印象的だったのは、「なぜ歩道の中央を歩いてはいけないのか」と留学生に聞かれたときのことです。理由の説明が難しく苦労しましたが、日本と中国の文化的背景の違いを実感してハッとしました。中国語を学ぶだけでなく、交流を通してお互いの国の文化を理解しあい、世界が広がったと感じています。

今後の目標は?

東京都内にある地元の市役所で働くため、公務員採用試験の勉強に励んでいます。市役所の職員を目指したきっかけは、広島を訪ねる歴史学習に参加したことでした。卒業後は、企業で働いて商品やサービスを届けるのではなく、目の前にいる市民の力になる仕事をしていきたいと考えています。またHSK(漢語水平考試)の最高ランクである6級の取得とTOEIC700点突破も目標の一つです。正直なところ、公務員採用試験とHSKとTOEIC、すべての勉強を同時に進めるのは簡単なことではありません。特に中国語は、中国にルーツを持つ学生には敵わないと感じることもあります。しかし、努力を重ねることで徐々に結果が出てきています。資格や試験に果敢にチャレンジして成果を残し、大学での学びの集大成にしていきたいです。

受験生へのメッセージ

僕はいま中国語学科で学んでいますが、高校時代は数学教師を目指しており、理系クラスに所属していました。文系科目が得意なわけでもなく、入学時は中国語の知識もゼロ。大学入学後から中国語を学び始めて2年半が経ち、今ではネイティブスピーカーの中国人と問題なく会話ができています。台湾への語学留学も経験し、留学中は、韓国・アメリカ・イギリスからの留学生と語り合う機会もありました。世界中に多くの友人ができ、今では長期休暇を利用してお互いの国に行き来するほどです。努力次第で必ず道は開けると、僕は信じています。皆さんも後悔のないようがんばってください。

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