1978年 | 慶応義塾大学経済学部卒業 |
1978年 | 株式会社帝国ホテル入社 2年弱の実務研修の後、米国デラウェア州ウィルミントンのホテルデュポンに出向、その後、宿泊・接遇部門に6年、料飲部門に4年、企画・開発部門に5年、人事部門に6年、帝国ホテルグループ会社に5年等々、様々な部門の業務を経験 |
2013年4月 | 杏林大学外国語学部客員教授 |
2019年4月 | 杏林大学外国語学部特任教授(現在) |
宿泊サービスとホスピタリティについて研究しています。
経歴紹介にもあるように帝国ホテルでは様々な部門でのサービス実務を経験してきました。接客部門においてはお客様に対して、非接客部門においては従業員に対して若しくは間接的にお客様に対して、いろいろな角度からのサービスを考えてきました。
ホスピタリティというと万能薬であるようなイメージがありますが、薬が効能を発揮するにはサービスという体力が欠かせないものです。宿泊サービスを提供するホテルでの実務経験を踏まえてかかる研究を深化させていきたいと考えています。
帝国ホテルでの実務経験が最大の理由です。
ホスピタリティ・コミュニケーションの授業では、まずは学生のみなさんがサービスやホスピタリティに対してどのようなイメージを持っているのかということを明らかにしていきます。次に少し異なる観点からアプローチしていきます。各自のサービスとホスピタリティに関する考えがまとまりつつあるところで、今度はそれを適切に相手に伝えていく手法を学んでいきます。
いろいろなコミュニケーションの手法がありますが、それぞれの根拠について理解を深められるような授業を心がけています。
未来は学生の皆さん次第です。努力次第で如何様にも変えていくことができます。専門的に学ぶことでたくさんの「何故?」を発見することが未来につながっていくと思います。