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【トピックス】 日本中国語通訳翻訳研究会 第1回シンポジウムを開催

日本中国語通訳翻訳研究会が発足し、第一回大会として国際シンポジウムが7月28日 杏林大学八王子キャンパスで開催されました。
当該研究会は、日本語−中国語間の通訳・翻訳の理論と実践および教育に関する科学的・多面的研究を促進するとともに、この分野の社会的理解の増進に寄与することを目的として、本学の国際協力研究科にて関連講座を担当されている塚本慶一教授を会長として、内外の教育関係者・現役の通訳者翻訳者・関係諸機関を結集して設立されたものです。

シンポジウムは、「日本と中国における通訳者・翻訳者養成の現状およびその将来 —高校、大学、大学院の連携—」と題するもので、杏林大学との共催で行なわれました。内外の関係者200名余が参加し、今後の当該分野での研究について熱心な討議が行なわれました。
パネリストとして、塚本慶一杏林大学教授、呉小璀北京語言大学教授、徐瓊北京外国語大学助教授、周莉北京第二外国語学院大学助教授、藤井達也高等学校中国語教育研究会代表理事のほか、主な参加機関としては、中国大使館、国際交流基金、日本放送協会、共同通信社、読売新聞社、日中友好協会、日中文化交流協会、日本ビジネス中国語学会、日中教育交流センター、サイマルインターナショナル、大修館書店、アルク社、金星堂、亜東書店、など関係機関やメディア各社が名を連ね、そして各大学・高等学校の関係者や現役通訳者・翻訳者も多数参加しました。

参加者は今後ともこの分野のレベルアップに一層尽力したいとの願いを熱く語り合い、日頃の現場での経験を踏まえた研鑽の場が創設されたことを喜び合っていました。
大学院生・学部学生・高校生も参加し、第一線の方々と交流できて発奮し、今後大いに研鑽していきたいとの思いを新たにしていました。

(外国語学部教授 塚本 尋)