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大学ホーム>ニュース&イベント>【トピックス】 外国語学部中国語学内研修

中国語学内研修を行いました

 外国語学部は昨年に続いて今年も8月7日(火)から8月10日(金)の4日間、八王子キャンパスで中国語学内研修を行いました。外国語学部の1年生26人と2年生19人が参加した研修では、クラスを学年ごとに分けてネイティブ講師による初級の中国語会話の授業を行いました。
 授業は会話を習うだけではなく、中国の歌を歌ったり、ビデオ鑑賞もしたほか、台湾大仁科技大学から来校している日本語研修生と太極拳を体験したり、交流会も行うなど、楽しみながら中国語や中国の文化について学びました。
 台湾大仁科技大学の日本語研修生と一緒に行った太極拳は、みな初めての体験で、指導にあたった外国語学部の中村信幸教授の動作を真似て、一つ一つの動作をしていきました。最後の動作をやり終えたときには、達成感から自然と拍手が沸き起こりました。
 交流会ではグループに分かれてお互い興味のあることやそれぞれの国のことについて紹介し合うなど、初対面であるにもかかわらず、どのグループも会話が弾んでいるようでした。交流会が終了するころには、ところどころで記念撮影会が始まっていました。
 猛暑が続く中、朝から夕方まで行われた研修でしたが、学生たちはみな最後までよく頑張りました。担当の講師は短い時間の中で学生が力を付けられるように、教材の選定から様々な工夫をして研修に備えました。普段の授業はどうしても文法中心になりがちですが、研修は話したり聞いたりする授業が中心なので、学生たちにとっては最初こそ多少の戸惑いはあったようですが、新鮮な経験となったことでしょう。

中村信幸教授の指導のもと太極拳を体験する学生たち

中村信幸教授の指導のもと太極拳を体験する学生たち

交流会の様子

交流会の様子

 最終日などは学生たちはみな達成感に満ちた顔をしていました。授業が終わっても名残惜しくてなかなか帰ろうとせず、そのまましばらく教室でおしゃべりをする姿もありました。4日間という短い時間でしたが、学生たちは確実に力を付けたようですし、大きな励みにもなったようです。これを契機に中国語の勉強にさらに意欲的に取り組んでもらいたいと思います。

(外国語学部東アジア言語学科 講師 千野万里子)