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大学ホーム>ニュース&イベント>タイ日記 9-2

一週間を振り返って

すべてが新鮮だった1週間              酒井真寛
まずコンケンに着いての最初の感想は交通ルール。赤信号の左折可やバイクのノーヘル、強気の運転、そして信号の時間表示。いわゆるカルチャーショック。
次に、ホームステイをしていて一番問題になったコミュニケーション。英語力があまりに不足していた。
最初は質問されてもそれに答えることができない。たくさん話したいことがあっても少ししか話すことができない。会話がうまく成り立たない。ホストファミリーに申し訳ないとさえ思った。
後半はだいぶ慣れてきて意思疎通ができるようにはなってきたが、最初からもっと話しができればと、悔いが残る。しかし、1週間という短い時間ではあったが、とても良い経験ができた。

施設などの見学は、事前準備が足らず、レクチャーを受けるだけになってしまい、日本との比較ができず、質問も簡単なものになってしまった。
すごく貴重な体験だったが、それを100%活用できたかと聞かれると、はっきりできたとは言えない気がする。せっかくの機会だったが、それを活かせなかったから、少し残念ではある。なので、帰国してから、日本のことを学んで活かせるようにしたい。
コンケンでの1週間はすべてが新鮮で、自分がすごく成長することができたし、とても良い経験ができたと思う。

コミュニケーションとしての英語を再認識      青木真澄
ホームステイで鍛えられることは、何と言っても対人能力。タイに来る前に多少は英語を勉強したが所詮付け焼き刃だった。最初は話しが続かなくて気まずく、つまらなかった。
ここはどんどん自分から行かなくては・・・!開き直って拙い英語ながらも積極的に話しかけるように努力した瞬間、ホームステイがとても楽しくなった。
頑張ればなんとか伝わる、理解できる。話そうとする姿勢が大切だなと感じた。
でも本当はちゃんとした英語で話せたらもっと楽しかったんだろうと思う。帰国したらもう一度英語を勉強し直したい。

タイの人々の生活                 遠藤隆史
コンケンに一週間滞在して、タイでは貧富の差がすごくあると感じました。
私がホームステイをしていた家はゴージャスできれいな家だったけれども、そのきれいな家を囲っている壁を越えると別世界。
そこには田んぼが広がり、木造の貧しい家がありました。

意欲的になれた1週間               青木絢子
コンケン滞在前は多少の不安はありましたが、実際にホームステイ先の家族に会うと緊張がほぐれました。
言語能力の不足はあるけれど、同じ人間であって、一日の生活の中で求めるものは変わらないことが体感できたからだと思います。
初めて空港から出たときは、タイの交通ルールの穏やかさや、一番過ごしやすい季節ということもあり、日本の夏より快適だったことが印象的でした。しかし、一週間の滞在を経た今は、家族の生活習慣に慣れたためか、そのアバウトさが心地よく、もっと何かをしたかった。何かを日本でしてくれば良かったという思いが増えてきました。

第一はやはり英語やタイ語の言語能力であり、第二は時間です。拙い英語でももっとコミュニケーションをとる時間が欲しかったと思います。
私がホームステイ先の家族と出かけたのは市内のマーケットだけでしたが、市場は人々の生活がにじみ出て、昔からのタイの習慣や今の生活を垣間見ることができました。研修中に訪れた大学の専門施設は日本の技術や、その技術の求めるものの違いに興味がわき、寺院では人々の宗教観を目にすることができました。バンコクではホテルでの宿泊になりますが、この体験を忘れずに日本に帰った時に自分の生活を振り返ることができたら良いと思います。

タイの風習                    目良 翔
なにより実感したのは語学力の不足。自分一人で相手と会話を成立させることが難しい。返答もジェスチャーやYes/Noでしかできなくて、とても申し訳なく思った。
他には、子供が家事や家業の手伝いをしていることがとても多いということ。個人の店だと4〜5歳の子が料理を運んだり、店番をしたりしていた。動物を飼っていたり、野生の動物に対する警戒心の薄さも気になった。生活環境の一部として動物も受け入れられているようだ。タイの人は日本人と考え方が似ているようだけれども、まだ衛生面に関してはルーズだと思う。
交通面にしても車の整備やルールもいい加減で、技術は進んでいても人の意識はまだ発展途上国のままのようだ。

あっという間の1週間                佐藤隆志
最初の1〜2日間は英語でのコミュニケーションがとりにくかったけれど、3日位たつと英語にも慣れてきてコミュニケーションがとれるようになってきました。
普段から英語に触れておけば良かったと今さらながら思いました。
コミュニケーションがとれるようになってからは時がたつのも早く、あっという間の1週間でした。今後も実施するとしたら、もう少し長い期間滞在できると良いと思いました。
また、事前にタイで行う研修先の情報は調べておいたほうがいいと思います。さらに日本の情報も調べておくと、日本とタイとの比較ができるので面白いと思います。海外で人気のある日本の文化や場所について歴史や背景などの深いところまで調べておくことも必要だと思いました。