大学ホーム>ニュース&イベント>【トピックス】 医学部・池田隆徳准教授、日本心電学会論文賞を受賞

医学部第二内科の池田隆徳准教授が
日本心電学会論文賞を受賞

 医学部第二内科学教室の池田隆徳准教授が第7回日本心電学会論文賞を受賞し、10月5日から6日まで名古屋国際会議場で開催された第24回日本心電学会の総会で顕彰されました。

 日本心電学会論文賞は、平成13年に鈴木謙三記念財団法人 医科学応用研究財団(理事長 山田和生)より、日本心電学会の発展を願って、寄付された基金をもとに設けられた論文賞です。
 心臓電気生理学の理解とその応用に画期的な進歩をもたらす優秀論文に対して、毎年2名(臨床研究1名、基礎研究1名)に授与されます。受賞者に年齢制限はなく、論文そのものに対する評価に加えて、これまでの実績と今後の活躍が見込まれる優秀な研究者に対しておくられます。

 池田准教授の研究題目は、「Predictive value of T-wave alternans for sudden cardiac death in patients with preserved cardiac function after myocardial infarction」で、その内容は最近、臨床医学の分野でクローズアップされている心臓突然死に関する研究です。救急領域のいくつかの報告から換算すると、わが国では年間に53,000人が予期せぬ心臓突然死をきたしており、その直接の原因は心室性不整脈ですが、心筋梗塞などの器質的心疾患がその基盤になります。本研究によって、心筋梗塞後の心臓突然死の予知に非侵襲的に検査できるT-wave alternansという指標が有用なことが立証されました。
 なお、この論文は2006年12月にJ Am Coll Cardiolに掲載されました。

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