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【トピックス】医学部薬理学教室 平田拓助教が第13回分子腎臓研究会研究奨励賞受賞

平成19年9月1—2日東京コクヨホールで開催された「第13回分子腎臓研究会」において、医学部薬理学教室の平田拓助教が最優秀研究賞を受賞し、研究助成金(50万円)が授与されました。本研究会は毎年一回開催され、全国の施設から応募のあった演題のうち厳選された25題が口演発表し、審査の対象となりました。
「糖尿病モデルマウスを用いた網羅的遺伝子発現プロファイリングによるエネルギー代謝に関わる新規トランスポーター遺伝子の探索」と題する平田助教の研究は、マウスに糖尿病を惹起させることによりに腎臓で発現誘導のかかる遺伝子をDNAマイクロアレイを用いて網羅的に解析し、新規Na+/グルコース

共輸送体を発見したものであり、エネルギー代謝における腎臓の新たな役割を示唆するものです。このトランスポーターの発見により、腎臓における既存のグルコース再吸収経路に加え、高血糖状態で誘導される新たなグルコース再吸収経路が存在することが示唆されました。
受賞に際して、将来性のある研究であり新規性と論理性に優れていること、口頭発表が非常によくまとまっておりクリアーであったことなどの点も高く評価され、本受賞となりました。平田助教は、このトランスポーターの生理的意義を明らかにすべく、引き続き解析を行っています。

医学部薬理学教室教授 金井好克

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