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北京で同時通訳翻訳教育に係る国際シンポジウム開催
本学の塚本慶一教授が基調報告

11月10日、北京第二外国語学院大学主催による、「第二回 同時通訳・翻訳教育国際シンポジウム」が開催され、本学の塚本慶一教授が基調報告をしました。

中国では、日本との各分野での関係がいっそう拡大し深化するのにつれて、多くの日本語要員が必要とされています。ことに、国際会議も数多く開催されるようになっており、優れた通訳者の養成が急務となっています。

日本語−中国語間の同時通訳という分野は、中国においてはまだ未開拓で、日本語教育界ではブームのように、各地の大学の関係部門が講座やコースを設置し、関連機械設備の宣伝もよく目にするようになりました。

しかし、実体としては、教授法・設備、テキスト、経験ある指導者のいずれもが足りず、本学の塚本慶一教授の著書が多くの大学でテキストとして使われてはいるものの、教育現場では暗中模索の状態のようです。
今回のシンポジウムでは、塚本慶一教授のほか、中国の元文化省副大臣の劉徳有氏、ならびに外文出版社の顧問の林国本氏が基調報告を行ないました。その後、3つの分科会に分かれて、活発な討議が行なわれました。分科会では本学外国語学部の塚本尋教授も、学部と大学院での通訳翻訳講座に関する研究の報告を行い、杏林大学がこの分野で先行していることを強く印象づけました。

日本からは杏林大学のほかに、東京大学や日本大使館、国際交流基金の関係者も参加しました。参加した中国の大学としては、北京外国語大学、天津外国語学院、上海外国語大学、大連外国語学院、北京大学、清華大学、南開大学、中国人民大学、対外経済貿易大学、北京語言大学、首都師範大学、大連大学、洛陽外国語学院、北方工業大学、北京師範大学、遼寧師範大学、福建師範大学、大連理工大学、廈門大学、国際関係学院、中国メディア大学、北京聯合大学など、錚々たる面々で、関心の高さがうかがわれました。

杏林大学大学院の日中通訳者翻訳者の養成をめざすコースの開設は、まさに時宜にかなったものであり、たいへん注目を集めており、多くの問い合わせがありました。

杏林大学がこの分野で大いに国際貢献をしていく舞台が用意されていることは論を待たず、大きな責務があると感じさせられたシンポジウムでした。

なお、このシンポジウムの様子は、北京第二外国語学院大学のホームページで大きく取り上げられています。

http://www.bisu.edu.cn/BisuInfo/ShowArticle.asp?ArticleID=13741

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