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大学ホーム>ニュース&イベント>【トピックス】 ドナルド・キーン氏による名誉博士号受章記念講演

ドナルド・キーン氏による名誉博士号受章記念講演が行われる

杏林大学大学院国際協力研究科はこのたび、日本文学等の研究者、翻訳者として世界的に有名な、コロンビア大学名誉教授のドナルド・キーン氏に名誉博士号を贈ることになり、その授与式が12月4日、午後2時40分から八王子キャンパスE棟402教室で行われました。

授与式の会場には約400人の学生、教職員がつめかけ、長澤俊彦学長からドナルド・キーン氏へ名誉博士号の学位記が、また外国語学部の4年生 高橋展子さんから花束がそれぞれ手渡されました。

このあと、同じ会場でキーン氏による記念講演が行われました。講演は「日本文学と私」というテーマで、キーン氏の日本文学との出会いから、研究のための日本留学、多くの作家との出会いなどについて思い出をかみしめるようにしみじみとした口調で語られました。
この講演の様子は隣の401教室にも中継され、大学院生はじめ、外国語学部、総合政策学部、保健学部の学生、教職員などあわせて660人を超える聴衆は、コロンビア大学の学生時代の友人や「源氏物語」との出会いなど、キーン氏と日本の文化や文学を深く結びつけることになった話などから、キーン氏は本当に日本を愛してくれているのだと強く感じ、深い感銘を受けていました。
今回キーン氏のご厚意で講演をしていただいたことに改めて感謝を申し上げます。


2007.12.05