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大学ホーム>ニュース&イベント>オーストラリア便り3

第3回
授業の様子

2月8日(金)
早いもので授業が始まってから1週間が経とうとしています。
クイーンズランド大学付属英語学校の英語教育は国内外で評価が高く、世界中から学生が集まってくる比較的規模の大きな学校です。
授業を担当する先生方は、外国語としての英語教育(TESOL)の資格を持っているため、学生たちは的確な指導を受けることができます。

授業は生活に関連した表現を中心に学びます。新しい表現を学ぶときには、先生は学生に学ばせたい表現を何度も繰り返し発音をして、聞き取らせます。そして、学生たちは聞き取った英語を先生のあとに続いて何度かリピートします。その後に、先生が個人を指名して一人ずつ発音させ、英語らしい発音に直していきます。そして、基本的な表現を学ぶと、それに関連する表現を同様に学びます。そして学んだ表現を使ってペアの学生たち同士で会話の練習をします。
この教育方法は杏林大学外国語学部の1年生を対象とした英語教育として導入しているPEP (Practical English Programme)の教育方法と共通する点が多いものだと感じました。

来週は2週目に入り授業の難易度も高くなってくるとのことです。
徐々に難易度を上げながら学生の英語力が上がるように計画されたプログラムですので、帰国後が楽しみです。

(外国語学部講師 倉林秀男)