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シンガポール留学報告1
授業とシンガポールで過ごす年末

外国語学部応用コミュニケーション学科2年生 香月希

12月は課外授業として2008年1月に運用が開始されるチャンギ国際空港の第3ターミナルの見学に行きました。ここには空港が新しい観光資源となるようにさまざまな工夫が施されていました。
まず空港内の随所にシンガポールに生息する植物が展示されていました。空港の中に足を踏み入れただけでも、シンガポールという国を体験できるということです。また無料で映画を見れる場所などがあり観光客を待ち時間に飽きさせない工夫がされていました。それらによって、シンガポール国際空港は乗り継ぎで利用する方々が多くいることから、世界的なハブ空港としての役割を果たしていることが理解できました。こうした工夫のどれをとっても、シンガポールが観光大国と呼ばれている理由が理解できます。

授業はテストが中心になり、Speaking, Writing, Listening, Presentationの4つを行いました。
Speakingの試験では、一枚の絵を見て自分の言葉で説明をしたり、文章を読んだりしました。Presentationは、自分でテーマを決め15分程度にまとめて発表をしました。
これまでの英語の授業では、ホテルでの接客の仕方のビデオを見ながら、お客様に対して「どのような行動や言葉をかけることが大事なのか、してはいけないことは何か」を学びました。特に、英語での丁寧な表現を習ったことがとても接客業としては重要なことで、実用的だと思いました。

現地の暮らしでは、12月はHariRayaHajiという休日があります。これはムスリムのお祝いの日です。断食明けのHariRayaとは違い、規模は小さいものでしたが、ひとつの家に近い親戚が集まり伝統的な食べ物を食べました。
クリスマスは、ステイ先がムスリムということもあり特別なことはしませんでした。しかし街は沢山のイルミネーションで飾られ、沢山のパフォーマーが繰り出すなどしてクリスマスを祝っていました。シンガポールは熱帯の国なので、暑いクリスマスと暑い年末年始は不思議な感じがします。

HariRayaのとき家族と:本人右端上

HariRayaのとき家族と:本人右端上

モスク

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マレーシアの食べ物GADO GADO

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