国会見学会 参加学生の感想
総合政策学部総合政策学科 2年 佐藤 公紀
小学生の時の国会見学では理解できなかった内容が、今回よく理解でき、充実したものとなった。ただ、見学の範囲が小学生の頃とあまり変わらず、知識の再確認に留まったという点は残念だった。衆議院の事務局も見てみたかったので、今後の見学会に取り入れてほしいと思います。
憲政記念館では、当時の本物の資料や、教科書に出てこないような知識を得ることができた。映像検索コーナーでは有名な政治家などの音声や映像を見聞きできて良かった。
全体として、充実した見学会になったのではないかと思う。今後実施される見学会にさらなる期待を持ちもっと奥深く見学できれば良いと思う。
総合政策学部総合政策学科 3年 加藤 久弥
議事堂見学では衆議院議場・議席などを見学し、国会の構造・伝統・警備状況の厳格さはもちろんの事、国会で法律が制定されるまでの長い道のりを実感した。
次に憲政記念館で尾崎行雄をはじめとする歴代の議員や、明治時代の国会風景・閣議などの展示物を見学した。また歴代議員の書いた論文・スケッチや原文で書かれた明治憲法も読んだ。明治時代の言語は、難しいものばかりであったが、精読してみると、明治時代の人達の熱き魂が伝わってきた。
さらには歴代総理大臣の演説の再現テープを聞いたが、大変分かりやすく、同時に人の上に立つような人物に必要な事を感じ取った。
今日の見学会を通じて、生の国会風景を学習した、「国の最高機関」である国会を身近に感じることができた。
総合政策学部総合政策学科 3年 芹澤 太志
国会見学会に参加したことで貴重な体験ができました。国会は、国の今後を決める重要な場所であると同時にとても歴史が深い場所でもありました。中央玄関や中央広間は、とても綺麗な造りで驚きました。
国会には日々5,000人の見学者が来るそうで、それだけこの国会は注目されているのだと思いました。
総合政策学部総合政策学科 3年 吉田 翔
小学校以来、国会議事堂を見学してみて思う事が違ったと感じた。今日、国会議事堂にきてみて、警備員、警察官、スタッフが非常に沢山いることに驚いた。
この見学会で思った事、感じた事は、すべて正しいとは言えないと思うが、学生時代にいろいろ考える、考えさせられる体験が出来て良かったと思っている。
総合政策学部総合政策学科 3年 岡部 誠
国会は小学校以来の見学だったが、国会や政治のしくみ、運営などをよく理解することができた。パンフレットで天皇が御座所に座っているのを見ると、日本の天皇の象徴性がよりいっそう強まりました。
憲政記念会館には、西南戦争で西郷隆盛が自害するのを描いた絵画や、桂内閣に対する野党の強い不信任案の文書が展示されていました。また、歴代首相の功績も理解できましたし、吉田 茂・鳩山 一郎などの声をテープで聞けるなど、体験をとおして政治の知識を学ぶことができ、改めて政治の歴史に興味を持ちました。
総合政策学部総合政策学科 4年 小松 正人
卒業前にこの様な見学会に参加できてよかったと思っています。初めて見学した国会は、想像以上に大きく、とても厳格な雰囲気でした。また本会議場の大きさや、多くの方が関わった建物であることにも驚かされました。
偉大な先人の方々が残してくださった歴史、誇りと共に今後も国民の利益のために機能してくれることを願いたいです。
総合政策学部総合政策学科 2年 工藤 博志
早目に集合したおかげで見学会前に、衆議員議員 高村 正彦氏の秘書 荒木 亨尊さんと神風 英男氏の秘書 関根 修一さんにお会いする機会を得た。荒木さんには「わからないことがあれば何でも質問し、しっかり勉強するといい」と温かい言葉を頂き、関根さんには選挙の話などを聞かせて頂いた。
見学会では初めて国会議事堂に入り、衆議院の造形を学んだ。我々の他にも多くの方が見学しており、日頃政治に関心がないといわれている日本人だが、全てがそうではないと感じた。その後、憲政記念館を見学した。
今日の見学会は、非常に有意義なものになったと思う。今後、どのような企画があるかわからないが、もう少人数でも行えるような企画もよいかと思う。
総合政策学部総合政策学科 3年 松井 宏太
「分からないことは質問し、勉強していって下さい。」この国会見学会は、高村 正彦議員の秘書、荒木さんのこの言葉から始まった。
今回、私は三権のうちの一つ、立法機関の歴史と伝統に触れ、とても勉強になりました。特に憲政記念館では、吉田 茂などの元総理の声を聞ける所があり、将来政治家を目指す私にとっては目から鱗のような貴重な経験の連続でした。
この国会見学会に参加したことで、政治を身近に感じ、政治について改めて興味、感心を持ちました。
保健学部臨床検査技術学科 3年 久米谷 雅子
国会は初めて見学しました。昔の歴史・人物を感じさせる建物には感激しました。硫球石を使用している壁が印象的だっり、もっと和の建造物かと思っていたのでとても興味深く見学しました。
憲政記念館では歴代の(私の出身)埼玉出身の衆議院議長に粕谷 義三がいることを知りました。歴代の内閣総理大臣はいないようなので埼玉県からも力のある議員がでるといいなと思いました。
このような見学会は、ぜひまた参加したいと思います。学校単位なので安心して参加でき、勉強にもなります。何より学生の企画ということで、がんばっている他の人を見て同じ学生としてもやる気が起きたからです。
総合政策学部総合政策学科 2年 上宮 朋広
小学生の時に、国会議事堂の衆議院を見学したが、当時の記憶はほとんどなく、実際に国会というものがどのようなものか詳しく理解できていなかった。今回は学校や大学で勉強してきたことなどを踏まえて参加したので、改めて国会の重要性などを身近に感じる事ができた。
また、憲政記念館のいくつもの展示物色々と勉強になり、この体験を今後の学校生活や就職活動に役立てていきたいと思っている。
総合政策学部総合政策学科 3年 今村 雄介
小学校以来の国会見学会の機会に恵まれて良かったです。小学校の時とは違った見方ができました。国会議事堂の建設にかかわる説明を聞いて、当時の日本の建築技術はすごいと改めて知る事が出来ました。衆議院議場を見学した際にも、いつもTVで見ているような客観的な見方ではなく、本当に議員がいるような臨場感がありました。この場所で、国の法が作られ、国の未来を考え、日本の数々の歴史が生まれたと考えるだけで、興奮してしまいました。
今日は貴重な体験が出来たので、今後に生かしていきたいと思っています。また、今後は自分で企画を提案し、行動に移して行きたいと思いました。
総合政策学部総合政策学科 3年 関戸 康平
私は、国会などは一般人には縁が無い場所と思っていました。しかし、豊島先生のゼミナールに入ってからは国会が身近に感じるようになり、今日の国会見学会は、自分にとって大変有意義なものになったと思います。国会議事堂は、やはり外とは雰囲気が違い、さらに衆議院議場に入った時は、衆議院の歴史の重みや伝統を感じる事ができました。
憲政記念館では、憲政映像コーナーや歩み、議場体験コーナー、またPCを使った検索コーナーなど日本の憲政の歴史を学ぶことができ、大変勉強になりました。次の機会があればまた参加したいと思います。
総合政策学部総合政策学科 1年 板橋 直樹
昨年、選挙前に参院の一般公開日に参院を見学したものの衆院には行ったことがなく、今回初めて衆院に行くことが出来て勉強になりました。
衆院の中では予算委員会が開かれているということで、まさに今、日本の政治が動いているんだなということを強く感じました。また、与党会派の控え室の前を通ることが出来、テレビでたまにみかける各党議員総会はこの部屋で行われるのかとすこし感動しました。
本会議場では、その広さに驚きながらも、ここで行われた様々な出来事が頭をめぐりました。憲政記念館では、戦後から現代にかけての国会史を中心に見ました。民社党結党のときの西尾氏のメモ、浅沼社会党委員長が殺されたときの機関紙、昭和63年の衆院の議員登院表が見られたのはとても興味深かったです。
最期にこの機会を提供してくださった先生方、大学関係者のみなさん、高村外務大臣の秘書・荒木さんに感謝いたします。