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大学ホーム>ニュース&イベント>【トピックス】 本学の学生5人が青少年訪中団に参加

本学の学生5人が日本青少年訪中団に参加しました
日中の青少年の大交流会

日本と中国は両国関係の発展と相互理解を深めるために「日中青少年友好交流年」を定め、2008年から4年間、年間4000人規模の青少年の相互訪問を行います。
この交流を推進するため、このたび中国政府の招きで日本青少年訪中団として日本の青少年1000人が3月10日から16日まで中国を訪問しました。
多くの応募者の中から、審査の結果、本学からも5人の外国語学部の学生が訪中団として参加し、中国の青少年との交流やホームビジット、経済開発地区や企業視察などをしました。
参加した学生から寄せられた感想を紹介します。

中国での体験       

外国語学部東アジア言語学科 4セメスター 田村あかね

3月10日、上海に到着。初めての中国に興奮気味でした。その日のうちに同じ班の仲間とともに中国人の大学生に上海市内のメインストリートや歩行者天国、オペラハウスなどを案内してもらいました。
翌11日はバスで杭州に移動しました。建物の造りなど上海とは違った街並みで、人々の生活スピードも違うように感じました。滞在時間が短かったので今度はもっとゆっくり街を歩いてみたいと思いました。
その後、浙江大学、北京第二外国語学院の学生と交流したり、六和塔、天安門広場などの観光名所も訪ねました。

浙江大学では学生にキャンパス内も案内してもらうなどとても親切な対応を受けました。また、本学と姉妹校の北京大二外国語学院の学生との交流でも多くのことを学びました。現地の学生との交流を通して、中国語でもう少し自分の気持ちが伝えられるよう身にしみて感じました。
私のホームビジット先はとても裕福な家庭でした。とてもすばらしい待遇を受けましたが、一般の家庭の様子も知りたいと感じました。
15日には、私たち訪中団と中国の青少年あわせて2千人が、北京・中国人民大学の世紀館で開かれた「日中青少年友好交流年」の開幕式に出席しました。中国の青年団によるダンスや二胡の演奏に、私たちはソーラン節や吹奏楽の演奏で応えるなど、式典はとても盛り上がりました。
振り返ってみるととても貴重ですばらしい体験が出来ました。このような機会を与えてくださった多くの関係者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。この交流事業を通して知り合った仲間を大切にして、体験したことをこれからの大学生活に活かしていきたいと思います。

日本大学生訪中団に参加して   

外国語学部東アジア言語学科4セメスター 奥原 葉

3月10日から16日の一週間、日本大学生訪中団の一員として上海・杭州・北京の3つの都市を訪問しました。
上海では華東師範大学、杭州では杭州師範大学、北京では北京第二外国語学院を訪問し、大学生と交流を深めました。どの大学でも日本語専攻の学生が親切に対応してくれました。特に印象に残っているのは、北京第二外国語学院体験した同時通訳の授業の様子でした。
ホームビジットでは家族の方の話から中国の家庭や住宅事情、学校事情を伺いました。

3月15日には人民大学で日中青少年友好交流年の開会式に参加しました。私たち訪問中団のほか、中国の青少年、両国のスポーツ選手などのほか、胡錦濤国家主席も出席されました。
式では中国の青少年が少数民族の衣装を着て伝統的な踊りや二胡の演奏を披露したり、日本の青少年によるソーラン節が会場を盛り上げました。
この代表団に参加して、多くの中国人や日本人の友人が出来ました。これで交流が終わるのではなく、さらに交流を深めていきたいと思っています。


2008.04.08