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【トピックス】 塚本慶一教授、北京と上海の大学で講演と集中講義

 外国語学部の塚本慶一教授は昨年末の12月21日〜24日及び年初の1月5日〜8日にそれぞれ北京外国語大学と上海外国語大学にて講演並びに集中講義を行いました。
 
  北京外国語大学では日本語学部3〜4年生の学生を中心におよそ110名が講演会場いっぱいに詰めかけました。会場の雰囲気や学生達の姿勢からは、この得難い機会を逃すまいとする意気込みが感じられ、緊張感の中にも話の流れに対する反応がとてもよく、ときおり笑い声があがる和やかな雰囲気のなかで講演が行われました。

 塚本教授は外国語のブラッシュアップの方法という基本的な事柄から、一流通訳者としての心得、また王毅前中国駐日大使のエピソードを交えて母国語へこだわることの重要性を語る等、30年以上に渡って日中関係の第一線で活躍してきた塚本教授からでなければ聞くことができない貴重で有意義な話をされ、その経験を交えて時に真剣且つきびしく、時にユーモア溢れる講演となりました。最後は昨年『中国語ジャーナル』誌に掲載された自身の言葉を中国語で締めくくり会場は大きな拍手と感動で包まれました。

 また、北京外国語大学では二日間に渡って塚本慶一教授による集中講義が行われ、四川大地震の報道記事や日中平和友好条約締結30周年を祝う麻生首相と胡錦濤主席の挨拶文など多彩な内容に、同校の4年生の一部及び院生が熱意に満ちた眼差しで授業に臨み、授業後は口々に感動を述べました。後に授業を受けた学生からお礼と感想のメールや手紙が届けられ、「名通訳者として高名な塚本先生から直接に通訳者としてのあり方を教わりこの上ない感動をおぼえた」「授業は緊張感に溢れてスピードが速い、それによって現場の雰囲気が再現された実に実践的な内容で充実していた」「塚本先生の授業を受けて、方向性が見出せた。今後より一層専門的に勉強をして一流の通訳者を目指したい」等、歓喜と感謝の言葉が多く寄せられました。

 杏林大学と北京外国語大学は2007年9月に学術交流協定を調印しており、それに先だつ2006年より本学塚本慶一教授は北京外国語大学の客員教授として毎年集中講義を行っています。

 また年初の上海訪問は、上海外国語大学の招聘によるもので、講演、講義のほかに譚副学長及び許日本語学部長と今後の協力関係、とりわけ大学院について、意見交換が行われました。


杏林大学大学院生・池田尚広—この間北京に滞在し、上記の講演、講義に参加

2009.1.26

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